勝沼ぶどうまつり

釜飯

今日は勝沼でぶどうまつり☆ワイン飲み放題っていう言葉につられて出かけました。特急を予約してなかったからかなり時間がかかったケド、のんびりと中央線の山の景色を堪能。途中の大月駅で釜飯を買って朝ごはんもしっかり。
2時間半で勝沼ぶどう郷の駅に到着。シャトルバスで向かった会場は、沢山の人でにぎわっていた。特に、ワインの試飲コーナーとか、振る舞い酒コーナーが大混雑。みんなグラスを持ってぐびぐび飲んでます。

後でレンタカーを運転する予定の彼を尻目に、私はワイン用のグラスを500円で買って早速試飲。飲んでみたかった勝沼醸造や茂木ワインから、次々と試飲。食べ物も色々食べたケド、ケバブサンドが中のお肉も外の生地も程よく香ばしくて最高だった☆

ワインを飲んで気持ちよくなった後は、ブドウ畑の間を散歩。青い空の下、静かな畑の間をのんびり散歩するのって気持ちいい。しかも、途中ですれ違った子供たちが丁寧に挨拶してくれて、一人で感動☆その後すれ違った人たちには、私もしっかり挨拶しましたっ。


散歩の後にまた会場に寄って、ワインとグラッパをゲット。国産のグラッパなんて初めてで、試飲しないで買っちゃったケド、飲むのが本当に楽しみ♪ワインは彼が気に入った甘めの古酒甲州。大泉葡萄っていうところの17年もののワインで、甘くてジュースみたい。
最後に飲んだのが、振る舞い葡萄ジュース。甘さとさっぱりさがちょうど良くてすっきり美味しかった。ララ果汁工業っていう会社のもので、果汁が少ないケド気に入っちゃった。お祭りでは売ってなくて残念だったケド、今度勝沼に行ったら探してみよー。

大日影トンネル遊歩道


勝沼ぶどう郷の駅に戻ってもうひとつの目的地、大日影トンネル遊歩道へ。遊歩道として開通したばかりのトンネルに、勝沼ぶどう郷の駅の裏から行けるのだ。
階段を上っていったらすぐにトンネルの入り口が見えた。明かりが見えるなぁと思ったら、トンネルの中を乗り物がこっちに近づいてきていて、おじちゃんが二人乗っていた。この人たちが管理をしているみたいで、今日はもう終わりだよって言われちゃった。がーーん。15時でおしまいだった。諦めきれないのか奥に進もうとして止められたおじちゃんもいた。こんなに早く閉まるなんて思わなかったんだろうなぁ。私もだけど。

すぐにトンネルの入り口の扉が閉まっちゃって、中にはちょびっとしか入れなかったケド、ひんやりした空気も味わえたし、トンネルを閉める瞬間ってものを見られたから満足です。

隣の新トンネルから電車が出てくるところもばっちり見られました♪

塩山の民宿


今日の宿は、勝沼ぶどう郷駅のひとつとなり、塩山駅にある民宿。今週に入ってから宿探しをしたから、勝沼ぶどう郷駅の民宿はどこもいっぱいだったのだ。8つくらいしかないしね。


見つけたのは塩山の駅から車で10分くらいの民宿、ひいらぎ園。明日の観光のことも考えて、今日の夕方から1日レンタカーを借りて宿に向かいました。
大きめの民家っていう感じで、お客さんが少ないのか、私達の部屋は二つ分くっつけた広い和室。古いケド、庭が見渡せて風が良く通る、とっても落ち着く部屋。部屋のドアは最初開けっ放しだったし、民宿の奥さんが普通に入ってくるから、閉めていいものかどうか悩むくらいでした。ほんとに普通のお家みたい。この間泊まった茨城の古民家の宿を彷彿とさせる感じ。泊まっていたのが私達のほかに一組だけだったから、余計に寛げたのかもだけれど。

6時半には夕食タイム。と思ったら、炊飯器を開けた彼が驚いていた。炊飯器のタイマーを間違えたらしく、お米のままだった…。すぐに炊飯スイッチを入れてごはんは後回し。
テーブルにはしっかり冷えたワインが置かれていたから、後で温泉にいく予定だったのを取りやめて乾杯。温泉もいいけど、折角の旅行だからのんびりしないとね。
食事はとっても豪華。野草のてんぷら、たっぷりの馬刺し、トロトロの山芋、ピーマンとナスの揚げびたし、茶碗蒸し、魚の塩焼き、くらげとキュウリの和え物、おばあちゃんの手づくりこんにゃくのお刺身、お漬け物、それにしっかり煮こんだほうとう。特に馬刺しがたっぷり。こんなに大量に一度に食べたことはありません。



どれも、素材の味、香りが強くてとっても美味しかったケド、お気に入りは、こんにゃくと山芋、それからトウキやミントのてんぷら。トウキっていう野草は初めて食べたのだけれど、香りが強くてとっても美味しかったです。身体にもいいみたい。
とどめに葡萄もふたふさ出してくれて二人ともノックダウン。きつかったです…。
ワインやジュースまで出てくるなんて、アグリツーリズモの食事みたい。これで一泊二食6500円は、安すぎじゃないのかなぁ。