介護マシーンとしてのワタクシ

  
3日ぶりに仕事に出掛ける。いつものように働く私は、利用者さんたちにとって、あくまでも週に一、二度やってくる働き者のヘルパーのおねえちゃんというところ。おそらくは、私がどういう人間であるとか、私が何を好んで何を読んでいるだとか、どんな暮らしをして何を考えているのかなどは、全く関心をもたれない。ただ、そこにいる目の前の私だけを見られている。私もただ目の前のそこにいるその人の求める事に応えてる。それが私には心地が良かったりもする。