おどっているひとはみんなわらっているものね

makisuke2006-08-05

    
heavenのゆらゆら帝国。どんどん会場が膨張していくみたいだった。ぶわっーて総てが広がっていくみたいだった/朝からビールを飲んでも誰にも怒られない/前夜祭の「少年ナイフ」が心底嬉しかった/ズートンズズートンズズートンズ!/heavenの石釜ピッツァは今年も美味かった/矢野顕子のピアノと歌。広い会場ではかそけき音だったけど、どんどん前にいって聞き逃さないように全身をそばだてた/ハイジのカレーをはじめて食べた。給食の味がした/ヤーヤーヤーズにビリビリした。あまりにのめり込んでいたので、身動きヒトツ出来ないまま突っ立っていた。直立不動のホワイトステージだった/ことしもふんどし隊は元気そうだった/新調したカッパは装着時間が過去最短記録だった/最後の最後はルーキーアゴーゴーで「俺スカバンド」だった。あんまり可愛いンでちょっと笑わせてもらいながらも、しっかり楽しむ/フロッキングモーリー。聞いていると新しいステップを踏みたくなる/新しいステップで歩き出したくなった。

このごろの読書

ブローチ
遊びに行った妹の部屋で、内田也哉子の「ブローチ」を読む。キレイな薄い透ける紙に書かれたコトバと絵。ぼんやりしていたコトバと絵が一枚一枚ベールを剥がしていくと、現れる感じがとてもいい。現れたコトバと絵が、またベールの彼方に霞んでいってしまう感じも、とてもいい。内田也哉子という人は見る度に美しくなっていくなあと思う。それは、この本を捲っているだけでも伝わってくる。

足りないことを数えすぎて 満ちているいまを 忘れてしまわないように 小さな祈りを 胸にかざる。