公式サイト http://www.shinchosha.co.jp/bunko/yondaclub/
厳密に言えばYonda?CLUBではないのですが、
「新潮文庫の100冊」フェアから二冊買って、
帯の応募券を二枚送ると、
必ずもらえるマスコット人形が送られてきました。
申し込んだことすら、よく覚えていません。
しかし、このパンダ、でかっ!!。
黒い部分の繊維が、白い部分にくっついちゃって、
ちょっと汚らしい・・・。
公式サイト http://www.shinchosha.co.jp/bunko/yondaclub/
厳密に言えばYonda?CLUBではないのですが、
「新潮文庫の100冊」フェアから二冊買って、
帯の応募券を二枚送ると、
必ずもらえるマスコット人形が送られてきました。
申し込んだことすら、よく覚えていません。
しかし、このパンダ、でかっ!!。
黒い部分の繊維が、白い部分にくっついちゃって、
ちょっと汚らしい・・・。
ベストセラーに大変素直になった私。
こうなったら勢いです。
東野圭吾さんも行ってみましょう。
強盗殺人犯の弟が、
服役中の兄から手紙に左右されながら、
社会的な差別を受け苦しむという内容の本です。
今まで、被害者の家族の視点で進むものはあっても、
加害者の家族というものはほとんどなかったように思います。
・・・新鮮です。
封建時代は犯罪者の一族郎党が、
連座して罪を受けるというのは当然のことでした。
でも、この本読んで気付いたんですけど、
現代でも肉親が重大な犯罪を犯せば、
生命こそ奪われることはないにしても、
様々な差別を受けることになるし、
あたりまえな社会的な地位までも剥奪されてしまうんですねぇ。
印象的な言葉。
主人公の勤める会社の社長がこう言います。
差別はね、当然なんだよ。
犯罪者やそれに近い人間を排除するというのは、
しごくまっとうな行為なんだ。
我々は君のことを差別しなけゃならないんだ。
自分が罪を犯せば家族も苦しめることになる・・・。
すべての犯罪者にそう思い知らせるためにもね。
以前にも一度書きましたけど、
「殺人がなぜいけないのか。」という問う若者が増えたと聞きます。
分からないバカ学生にも、
それを説明できない先生にも、
これ是非読んでもらってほしいなぁ。
殺人はけして償えないんです。
被害者から許される言葉をもらえないんですから。