大盛りそば 堀留屋 その三 (閉店)

103-0012 中央区日本橋堀留町1-6-10




大盛りそば 堀留屋 その → 




今日も神田の分園がらみで日本橋界隈へ。
当然のようにまたこちらに伺います。
なんとこのバカは三日連続です。




午後一時を過ぎて、
一段落の落ち着いた店内。
店主さんに日比谷から三日連続で来たことを告げると、
大変喜んでもらい、
その熱い思い入れのようなものを、
熱く熱く教えて戴きました。




自分が食べたい美味いものを、
ただお客さんに腹一杯食べさせたい。
そして健康にいいものを。



それこそが飲食店の基本ですよ。




さて今日は何を食べよう。
ほとんどのメニューは、
お客さんからのリクエストから生まれたそうです。




もりそば(600円)




今日はベーシックに、もりそば(600円)。




カエシよりも、ダシにこだわったツユなので、
しっかりと浸してほしいとのこと。
なるほど、おっしゃる通り。
これだけの塩分濃度なのに、
ぐいぐい麺が行けちゃいます。



基本七割蕎麦だそうですが、
気温や湿度により微調整。
粉は十割にも使えるものを選び、
「ウチ」は機械ですけれども、
「コネ」は「コシ」の為に手作業でしっかり。
そんじょそこいらの二八蕎麦なんざ、
足元にも及びません。

わさびも粗くすられた、
香りの良い本わさびの比率がとても高いです。




もりそば(600円)横から



いやこの見た目の通り、
正直スマートな洗練された蕎麦ではありませんが、
田舎の実直な青年・乙女のような、
誠意が溢れるような味わい。




ただの大盛り店ではありません。




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