PA2000VH

2015年は補修道具の変更に伴い、自宅練習や改造に時間を取られてしまい、製作の方がおろそかになってしまいました。
ブログを初めて以来、一番製作をサボった年だったような気がします。
でも、今度こそコンプレッサーの空気が足りない問題が解決しました!
2000年以降小さなエアブラシ用のいろんなコンプレッサーを点々使用してきましたが、結局口径0.5mmまでしか満足に吹けず、ずっと不満を感じていました。
そこで一昨年にワグナーを導入しましたが、これが大型すぎて厚塗りタイプ。
パターン幅や塗料の出す量を調節すると霧が不安定になりがちで、あまりボカシ塗装には向かないようなのです。
(大きい面や、ブロック塗装で厚い塗装面を作りたいときには最適なんですが)
レンジフードや幅広のサッシの水切りなどメタリックの物で、部分的にペラっと薄くボカシ塗装したいときには、広めのパターン幅の霧の細かいタイプのスプレーガンを使いたいのです!
その際ずっと空気量の足りなさに悶々としておりました、2013年に購入したコンプレッサーE8005はLPH-50や美粧ミニが0.15mpa以上で吹けるものの、極みミニになるとギリギリ0.1mpaで、それ以上の圧力では吹けません。
そしてついに!15年間の悩みに終止符を打つべく日立のコンプレッサーPA2000VHを昨年購入しました!
昨年は家にあるもので塗装練習を重ね、今年は現場デビューさせたいと思っています。
繁忙期が楽しみ♪



塗装練習のためゴミ箱の色を変えてみました。


毎年自宅の洗面の塗装を塗りなおす作業で練習!
(*私は木部全般とアルミサッシ、鉄部の補修が専門なので、陶器・ステンレス・ホーロー、メッキなどで、特に水回りの補修は仕事ではしていません。なので毎年ウレタン塗装していました。しかし、剥がれる、カビるで1年補修がもちません。
ちゃんと直すには上記の素材(メッキを除く)の場合、サンディングではダメで、薬品による目荒らし<エッチング処理>や専用のプライマー、上塗りには無機ガラス塗料<メッキ調塗料にはプラッカ>などの特殊塗料が必要で、材料がとても高い!!!というわけで毎年その場しのぎの補修をしています)