ナンマツ君ふたたび

またまたコメント欄から引っ張ってきますが、六文銭さんがおっしゃっているのは「ナンマツ君」のことですよね。過去ログの方はとっくに削除されているので、写真を探してみたら、ありました。デジカメというのは、こういうときにありがたいもので、日時が正確に特定できるので、あのときの様子がありありとよみがえって来ました。2009年の冬、今からちょうど3年半前のことです。

あのときブログの最後に「お互い命があったら、いつかまた会いましょう」と書いた覚えがあるので、ナンマツ君との約束を果たしたい思います。

あのころ私はすでに賀家湾の住人となっていましたが、『証言集』の原稿を整理するために、ネット繋がりの良い河南坪(橋ひとつ渡れば磧口)の民宿に滞在中でした。

11月23日、怪我をしてうずくまっている犬を見つけました。中型犬の大といったところです。通りがかった村人がいうには、車にはねられたようです。左後ろ足がひどく骨折してるようで、全く動くことはできませんでした。助かるかどうかかはわからないけれど、とにかく食べ物と水を用意してその場を去りました。泊まっていた民宿からはほんの5分のところです。

[f:id:maotouying:200911251