けん盤配列スレッドメモ。

 「よろしければ〜」スレッドで、ローマ字入力の改定案として

  • 子音1回押しを「○a」として送出する。
  • 母音キー(ya/yu/yoを拡張した8母音方式からaを除いた7母音)を後置すると、該当するつづりへと修正される、ポストフィックス方式*1

という配列が提案されて、いま実装段階に突入している様子。
 ずいぶん昔に、「(子音1回押しでは難しいけれど)子音2回押しなら簡単に実装できるよなぁ……」ということで「ロマかな配列」を作ったり、「同時打鍵で区別すればいけるよなぁ……」ということで「イオン配列」を作っていたりしたことを思い出したのだけれど、子音1回押し→母音ポストフィックスシフトでの実装が実現すれば

  • 左手小指が痛くなりにくい配列ができる(私はこれが嫌でQwertyローマ字入力をメインから外した)。
    • 「a」キーの打鍵数のうち、「あ」の出現頻度を除く分を丸ごと省略することができる。

という、結構イケてる入力法になりそうな予感。
 うーん……これはなにか「配列名」を与えてあげていただきたいところですね。

*1:

文字符号の歴史―欧米と日本編

文字符号の歴史―欧米と日本編

にて、実際にポストフィックス式の「文字コード」が存在していた、という話が載っていたり。かな系配列での「゛」「゜」ポストフィックスシフトのように、ローマ字入力でも「母音」ポストフィックス方式を使おう……というのが、この配列の肝なのかも。