フィンランド旅行記−⑦ 引越しと買い物 

アパート生活も7日目、最後はホテルへ移動することにした。 
ホテルの快適さがなつかしいし、タップリのお湯にも入りたい、そんな思いで引越し。 最後の1夜だからこそ、ゆっくり贅沢に過ごしたい。
実は・・・、朝食も昨日からはホテルでとっている。 アパートの大家にあたるホテルはこじんまりと落ち着いていて、居心地がいい(値段は目玉が飛び出る・・・長期滞在は覚悟がいる)。 ヘルシンキでも有名なレストランを経営しているホテルなので、本当に美味しい朝食が食べられる。 
*ブッフェの取り方で、どんな人かが分かるよね・・・
私たちがこっそり「ムーミンママ」と名づけた エプロンおばさんが次々と出してくれる。普通に北欧風ブッフェなのに、基本が美味しい…パン、チーズ、鰊の酢漬け、果物。 お客も知的な印象の静かな人ばかり、大箱ホテルにはないコミュニケーションも素敵なのだ。  
夏至祭のあとはバーゲンセールが始まる・・・と、ネット情報を得ていたが、月曜日の明日からだろうと思っていた。 ところが、遅いランチをとりに街へ出ると、パラパラと店が開き始めていた。 どこも『セール セール』の張り紙だらけ。 マリメッコ、H&M、ストックマンなどなど。 50%〜80%offなんていうのもあって、二人は張り切った! 
それでなくても高い物価、高いユーロだもの。 私たちの旅の最後のプレゼントのようなものだ。 人が少ないから、ゆっくり選んで試着し放題! 気がつくと大量買い!  一番必要だった靴は2日目に買っていた、それが 70ユーロ→50ユーロ。 ああぁ・・・
 
 *老舗デパートのストックマン・・・ 左 午後10時   右 午前4時
次の日へ続く