日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

三重オールの旅(完結編)

初の三重オール実践を一応勝利で終えた記者ですけど、何故あんなにも独楽鼠のように動き回っていたか?
…というのは、三重オールはベタピンで平均20万円負ける!という噂は本当なのか?を検証する為でした。


結論から言うと、九州から関東からパチスロに取り付かれたお馬鹿さんが勝手に集まってくれるのですから、お店としては設定を入れる必要が全くありません…

しかしです。そんなビタピン店だらけの三重オールナイトが何十年も続くでしょうか?

全国から大金を持ったお馬鹿さん達が集まる本当の訳は、自分はともかく誰か知らないおっさんが万枚、否、二万枚を出していたのをその目で見たからに違いありません。

だからこそ、今年こそは自分の番に違いない!と信じてお馬鹿さんは三重を目指し旅立つのです!

そして、負けた時の言い訳として「やっぱりベタピンだった…」と言って、これ以上参加者が増えない様に煙幕を張るのです!


考えてもみて下さい。三重県全部の高設定は限られています。今でさえ凄い競争率なのに、これ以上人が増えたらもう絶望的な確率になってしまいますよね。

それが証拠に「ベタピンだ!」と言ってた本人は今度も必ず三重オールに参加するのです。地元では高設定じゃないと見切るとすぐに帰宅する彼が、三重では低設定を三十時間以上打つのは何故なのでしょうか?

ほらっ、おかしな話ですね♪彼は絶対に何かを隠しています…


もしかしたら、三重オールは二分一で高設定のパラダイスなのかもしれません。さすがにこれでは店が潰れてしまいますが、五分一ならどうでしょうか?

一台が高設定で二万枚出たとしても、他の四台は各一万枚を吸い込んで…店の儲けは、スロット台五台で40万円。台が百台あれば800万の粗利になり、二百台なら1600万円!文句の無い数字ですね♪

特に近年は客側の情報収集力が格段に向上して設定看破が容易になっています。さすがに12時間も打ったら、その台が1か高設定かはバカでも分かります。

つまり新年早々の空き台は99%設定1であり、ボーナス回数がどんなに優秀でも、スランプグラフを見れば確実に設定1だと確認出来ます♪


しかし、元旦の夕方にパチ屋さんを訪れると、強者達の夢の跡がスランプグラフにクッキリ残っています。30時間で1枚20円のコインを1万枚以上飲み込んだ台達は「もうこれ以上無理…」と言わんばかりに枕を並べて眠っています!

何故こんな事になったのでしょうか?誰だって10時間も打てば、その台が設定1だと判断出来たのに、それでも彼らは止めようとしなかった…そして、とうとう財布の中身がキレイに消え失せて…何故でしょうか?

これこそが三重オールの魔力なのです!参加した者だけが経験できる魅力なのです!他人の実践記を読んだだけでは理解不能な何かが、三重オールには確かに存在する査証なのです♪


スランプよ
強者(バカモノ)達が
夢の跡

三重オール
行かずに逝けるか
ギャンブラー