瓦版斜め読み(マイコプラスマ肺炎)

私には全く関係ない職業の一種であるモデルの益若つばさが、
大流行中のマイコプラズマ肺炎に感染しダウンしていることが
わかったそうです。


彼女自身のブログで「奇跡的に連休だったので1日中安静にさ
せてもらっています」とつづっており、今のところ仕事への影
響はないようです。


益若は20日付のブログ記事で「私は今は流行のマイコプラズマ
肺炎になってしまいました」と報告。
今日までのブログでも体の調子が悪いことをうかがわせていた
益若だが、その原因は風邪ではなくマイコプラズマ肺炎だった
という。
益若は息子からうつったようだと推測している。


今日も病院に行って点滴を打ってもらったという益若は「吐き
そうなほど咳が出ます。声が全くでません」「みょうに気持ち
は元気だけどやたら疲労感。波で熱が出ます」と自身の症状を
説明。


「子どもから大人まで流行ってるらしいので、気づいたらすぐ
みなさんも病院へ!!」とファンへも注意を促している。


≪肺炎マイコプラズマの概説≫(株式会社医療企画情報提供=
東京都千代田区)詳細は↓
http://health.yahoo.co.jp/katei/detail/ST090280/2/


肺炎マイコプラズマ(mycoplasma pneumoniae)は細胞壁を欠
いた細菌で、呼吸器系と泌尿生殖器系のものがあります。


肺炎マイコプラズマは呼吸器系のもので唯一ヒトに対して病原
性があります。

マイコプラズマ肺炎は、 飛沫感染(ひまつかんせん)などに
よる濃厚感染であり、学校、幼稚園、保育所、家庭などの比較
的閉鎖的な環境で、地域的に流行します。


従来、わが国では、4年ごとのオリンピックの開催年に一致し
てほぼ規則的な流行を認めていましたが、最近ではこの傾向は
崩れて毎年地域的に小流行を繰り返すようになってきました。


季節的には初秋から冬に多発する傾向がみられます。
好発年齢は、幼児から学童、とくに5〜12歳に多くみられます。
4歳以下の乳幼児にも感染はみられますが、多くは不顕性感染
又は軽症です。

潜伏期は2〜3週間です。



     
≪症状≫

咳は必発の症状で、乾性〜湿性の咳が頑固にしかも長期にわた
って続き、発作性のように夜間や早朝に強くなる特徴があります。

発熱、痰(たん)、のどの痛み、鼻症状、胸痛、頭痛などもみ
られますが、肺炎にしては元気で一般状態も悪くなく、そのた
め診断が遅れることがあります



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