ドキュメントハックス-書かない技術

Hacksネタは尽きることがないなぁ。「書かない技術」とキャッチーな副題を付けているが,厳密に言えば「(ムダなドキュメントを)書かない技術」であって,ライティングを省力化するハック本ではない。
ムリに解説すると,こんな感じか。

  1. ○○って資料欲しくね?
    • うーん,そうかなぁ? ← ここをハック!!
  2. △△について,まとめといて
    • しゃーねぇななぁ。φ(..)メモメモ

そんな理由もあって,どっちかといえばライティング担当者より,レビュ担当者とか発案者に読んで欲しい本ではある。なんだかんだ言って,レビュアのイケてなさがドキュメンテーションをツライ作業にしている事は少なくないと思う。ちょっと思い出しただけでも,「前と言ってること違うだろ」とか「今,思いつきで言っただろ」みたいなレビュアに対する恨み言が次から次へと噴出してくる。:-P


ライティング担当の技能ってのも無視はできないのだが,それをフォローしきれるだけの技量をもったレビュアが少ないってのは,まあ,問題だよね。そうゆう輩に限って「ドキュメント残せ」ってウルサイんだから始末に負えない(「じゃあ,お前が書いてみろ」とは言わないでも,具体的な成果イメージは提示して欲しいモンだよね)。


うぉっ,いつのまにかグチになってしまった。:-)


ちょっとだけ欲を言えば,レビュのチェック項目とか例示してあんだけど,Excelスクリーンショットじゃなくて完全版を添付してほしかったデス。と,どうでもいいことを言ってお茶を濁す


ps.
去年の今頃,チーム組んでちょいとした資料作りをしたんだが,ちゃんと企画作って,レビュ項目も決めて,書き方ルールも決めて,Wordのテンプレ作って,あとはチャキチャキ書けってやったんだが,あれは気分が良かった。