消えたアシカ達
SFGateがWhere did the city's ever-present sea lions go?という記事で、サンフランシスコの埠頭からアシカ達が消えたことを報道している。
- 観光客にはおなじみの光景だった大量のアシカ達。
- 埠頭に集まりだしたのは1989年のLoma Prieta大地震直後。
- 2009年10月下旬には1701頭。
- 11月の感謝祭翌日から数が減りだした。
- この月曜夜は、わずか4頭。
米国向き国際便に乗る人は覚悟を
闇市場も良くない模様
Los Angelesのちょっと南にComptonという街がある。
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LAT:Man unloads 58 guns at Compton weapons exchangeより:
- 治安維持のため、この国では警察や保安官が「銃をお金(あるいは商品券)と交換する」活動をすることがある。
- そして、前述のComptonではなんと「58丁の銃」を持ってきた男がいるらしい。
- 多くは拳銃だが、狙撃用の銃も含まれていたそうな。
- この運動の性質上、「No Questions Ask」。保安官達は男には何の聴取もせず、スーパーの商品券数千ドルを渡したそうな。
- 他の場所ではサブマシンガンとか、物騒な武器も持ち込まれているとか。
→この手の武器が闇市場で売れなくなっているのではなかろうか。
おまけ: Comptonといえば...
N.W.A. Straight Outta Compton
GSMの暗号が解かれた模様
PCWeek: Hackers Show It's Easy to Snoop on a GSM Call
PCWorld: GSM Encryption Cracked, Showing Its Age
BBC: Secret mobile phone codes cracked
- 日本では使われていない(が、世界では主流に近い)携帯電話通話方式のGSMに使われている暗号が解かれた模様。
- この手の研究は多くの国で違法らしい。米国では電話盗聴技術の議論すらご法度なんだとさ。
- が、弁護士の指導の元、違法とならないように研究したKarsten Nohl氏は、GSM通話に使われている暗号の解読に成功。既に2TBに及ぶ逆引きデータベースを用意したらしい。
- 現時点ではリアルタイム盗聴に必要なハードは3万ドル。
- ムーア法則によれば、再来年には半額になる(笑
さてさて...GSM網に依存している国々はどうするのか?
- この手の研究は違法であると主張し、暗号が破られたという事実はなかったことにする。
- 盗聴されるリスクを覚悟してそのまま使う。
- 3Gとかに置き換える。
暗号化技術ってのは自分にとって苦手分野の一つだけど、プロプラ技術で隠し通すとろくなことはない、というのは理解できたような気がする。