ペルソナを使い分けすぎるのも考えもの
公的な飲み会の予定を前日に確認するまで、その日時がモロに私的な飲み会の参加予定とバッティングしていることに気付かなかった。ボンクラの現代病だ。
現代社会において、ふつうのひとの大半は複数のペルソナを使い分けて生活している。大雑把にいえば公的なペルソナをいくつかと、私的なペルソナがいくつかとか、そんなかんじ。会社や学校での顔、通勤経路上での顔、飲み屋での顔、生産者としての顔と消費者としての顔、先生の顔と生徒の顔、先輩の顔と後輩の顔、友人と話す顔、同僚と話す顔、部活や趣味のサークルでの顔、コミュニティごとの顔、家族との顔、自分だけの顔、寝てるときの顔、大人としての顔、子供としての顔、このような複合状況は日常化しているので、使い分けを気にする必要はほとんどない、このような場合の現代社会観は N64 版ゼルダの伝説みたいなもので、ペルソナは場の記憶とごちゃまぜに整頓されていて、様々な時空においてひとは適切なペルソナを自然に被ることができるようになっている（あれだアフォーダンスがどうとかこうとかいうやつだ）。どのペルソナを被ったらいいか戸惑うときというのは、類似したケースと関連付けることのできないくらい断絶された未経験・未体験の場または混乱状態でのことで、人生上そういった事態は避けることができないものの、機会はそう多くないし、経験を経て日常化していくことは可能だ。
ペルソナをできる限り少なく保つことを要求されるような状況の多くは職業的なものだろう。わかりやすくは芸術家や芸能人、アーティストやクリエイタなど。公（芸）人として私（芸）的な振る舞いを期待され、私（芸）人として公（芸）的な制約を課せられる（またはそう感じることによってストレスを抱えてしまう）。個人的才能で身を立てている以上、常に個人的でなければならないような気分になってくるというか。逆の場合は公務員とか政治家とかもか。公人として社会に責任を負っているので、私的な領域でも清廉潔白っぷりを期待されるかんじ。
で、上記のスケジュール事故の話に戻ると、このような事故は自分の無意識的振る舞いを監視する体制を作っておけば未然に防げたはずだ。ペルソナは複数だけどそれを被る自分の顔はいまのところ複製が効かないという不自由。いずれそれも擬似的に解消されるようになるかもしれないが（←ユーザエージェントが制度として社会に組み込まれるなどして）、まだまだ人格と立場を保障する実体の役割は重要だ。だからスケジュールなど、体が一つしかないことを意識しておかないと破綻するようなものの管理は一元化しておかないといけないけど、自動式ペルソナの便利さにのっかりすぎていると、ついつい複数のペルソナによるスケジュールの重複管理といった欠陥状況を見落としがちになる。
顔から手前でやるべきことと、ペルソナから先にのっけといて構わないものの区別だけはきちんとやっておかないとなあ。とはいってもスケジュール管理なんて面倒くさいから、そんなもの顔から手前の領域でやりたくない。なるべくペルソナまかせにしときたい。そういう場合一括管理用のペルソナをひとつ決めてしまえばよくて、それがたとえば「自分だけの顔」とかだったりするわけだけど、どれかひとつに任せてしまうということは、それと同等の格なら本来どれにでも任せて OK なのではみたいな箍の緩みを発生させがちになるので、なかなかうまくいかない。緩みのチェックは暮らしのどんな場面でも出てくるパターンワークなんだけど、ボンクラというのはそういうところから順番に疎かにしていく生き物だ。
誤操作で日記を消してしまった場合の対処法
ファミコンウォーズ DS
うおお、やばいミサイルが！各連合軍の母国めがけて！いままさに！発射されんとしてい！る！というかんじだったのでミサイルの近くにある司令塔を占領して勝った。問題なし。前々々々回のス以下略。
ファミコンウォーズ DS
DS マップで毎ターン火山弾が降って来て、勝利条件は既定時間内の敵全滅。制限があるのはめんどくさいなあと思ったけど、初期戦力の大半を上画面に送って下画面を遠隔射撃メインでチクチク削ってたらどうにかなった。外周両中間地帯にある工場と空港を押さえきることさえできれば苦労しない。北東の工場は安定確保可能だし、南西の空港はヘリを飛ばして道をふさいだあと歩兵を輸送車にのっけて追いかけさせれば問題ない。湧いてくる歩兵などが面倒だけど、これも間接射撃と占領した工場＆空港で両面から塞いでしまえば問題なし。中央の火山周辺は初期配置のロケット砲に加えて爆撃機を生産すれば余裕。前々々回のステージで以下略。
