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ネットウォッチ攻防術関連

  • 「ネットで無職アピールしつつ実際には博士課程在籍」はおれの判定だと「正当なネットセキュリティ防御術の範疇」だな。なんのために我々が実名でインターネットやってないと思ってんのよ。「嘘はダメだけど本当のことを全部言う必要はないし、叙述トリックはそれなりに絡めてよし」あたりで。まあ無職というのがあまり発言者属性を強化しない帰属であるという前提ではあるけど、無職ってある意味「ネット上で有利な属性」という面も場合によってはあって、そこいらへんの有利さの活用度あたりが絡むと厄介なのか。
  • 「この年代でこういうのが好きで、観測範囲はこれくらいで、こういう話題によくコミットして、コミットする強さはこれくらい、だとこのへんへの言及も当然あっていいはずなのにまったくない」とかいう不自然な言及の空白を見つけたときに、ネットウォッチャーとしては一番興奮するわけやん。そうした不自然さの向こう側に、仮面越しの実像が隠されているかもしれないからだ。わかりやすい例だと「漫アニラノについて(よく知らない場合もあまり構わず)批判的な言及でネットの耳目を集めてる、でもなぜかそういうスタンスであれば話題にしてもよさそうなゲームなどへの言及などがゼロ。居住エリアこのへんで勤務地このあたり。◯◯社にお勤めのゲーム業界人?」とか。そうした疑念を決めつけず捨て去らず、丹念に検証し続ける態度。
  • というかネットウォッチ趣味を自称しながら、自意識こじらせてる系の「自称無職」についてまず学生の可能性を考慮しないようじゃダメだろ。これは界隈におけるガチオタ / ヌルオタみたいな議論とも違う。自称としての「ネットウォッチャー」は要転職の上級クラスであり、そこに「初心者」は存在しないからだ。もっとも、ネットウォッチ活動を補助するようなシステムや web サービスは近年強化され続けてきたので、ネットウォッチャーでもないのにネットウォッチぽいことを体験できてしまう、という状況はしばしば発生して(ミステリオタと名探偵コナンオタは違うけど傍からは似たように見えるよね的な)、これもまあ厄介か。
  • 生活の余裕がなくなると自意識問題は後退する。生活困窮が極まったうえで改めてくる自意識問題は自殺などの選択肢が視野に入っており文章から荒涼感が香り立つ。…という意味では自称とかじゃなく文章読んでて「あ、このひと無職だ」と思ったあとに自己言及エントリが来るみたいなケースの多い近年のインターネットはヤバい。