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3DS 近況

ゲーム機の液晶保護シートについては、K 氏の「どうせ人間いつか死ぬじゃないですか」という言葉に触発されて以来(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050519#p3)、躊躇なく適当に貼ることにしている。

  • ひらり 桜侍
    • http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/jllj/
    • 3DS DL 専用タイトル。B ボタンで見切って避けて A ボタンで反撃、というシンプル仕様は「間違いなく一定以上おもしろいので買うのにためらいが要らないが、値段以上にたのしむ奥深さはなさげな気がする」という低価格 DL 専売ゲーには必要十分なので、躊躇なく買った。実際こういうのをフリック操作で行うチャンバラゲーとか iPhone にあったら欲しかったところだ。
    • で、避けて斬るのは楽しいので、ゲームとして悪くないんだけど、基本部分で「いちいち宿屋まで行ってセーブ」の仕様が最悪だ…。2012 年のご時世に、いつゲーム終了してもオートセーブで再開時自動復帰くらいのことはオートでやっとけとしか思えない(いやもちろん本体の蓋開閉時のレジュームはするんだけど、ダッシュボードからあれこれのソフトに出入りする環境だともう一歩踏み込んだレジュームが必要じゃろ)。…でもこれそもそも 3DS 自体の仕様の問題か。あ、かなりイヤだなこれ。うーん。
  • New スーパーマリオブラザーズとか見ても、なんだかドット絵じゃないマリオってまったく操作する気にならないのはなんでだろ。いやスーマリ 64 はそれなりに遊んだ。
  • いろいろやってみたところ、3DS ゲー全般「セーブというのは機械が自動的にやっとくもんだから人間様はそんなもん意識しなくていい」という現代感覚が全然ないハードなのでちょうストレス。ストレスのない仕様になってるのはバーチャルコンソールゲーのみだ。いいから全タイトル黙ってオートセーブしろ。360 版なのにオートセーブがない地球防衛軍 3 を遊んだときみたいな激萎え感だよ。

「オートセーブしないなんて…」というダルさがおれの中で予想以上に重たく、モチベーションがダダ下がりで参った。ゲームやらずに e ショップばかり見てる。桜侍とカルチョビ一応やってんだけど何度か実際にデータセーブを忘れてしまい、あーってなってもう。

おおかみこどもの悪口を言い合う Ust みたいなのが聞きたいけどやってない

サマーウォーズを肴にワイガヤするのが好きな人々のノリにはいまひとつ乗れなかったが(本編見てないし)、おおかみこどもは見てきたのでノレるぜ!と思ったのに、おおかみこどもを肴にワイガヤする流れがあまり太くならない。そういえば細田氏版時かけのときもそうだったか、劇場公開時はわりあい絶賛が多くて TV 放映時にアンチが顕在化したという。サマーウォーズについては公開時からそれなりに反響あったような気がしなくもないけど、まだポニョみたいな公開時の見た夢解説委員みたいな大きな波ではなかったし。おおかみこどもも一年寝かせる必要があるのかもだ。

もともとおれが比較的強いモチベーションでおおかみこどもの雨と雪を見に行った理由のひとつには、Skype チャットで「おおかみこどもを見て悪口を言い合う会」みたいなものをしようみたいな企画が持ち上がっていたからという部分があったのだけど、おれが見に行った時点でそこに参加しそうなメンバのうちおおかみこども既見はおれとあと一人しか居なかったというしまった罠だ感。Facebook の観測範囲ではそれなりに盛り上がってる印象あったんだけど、改めて観測してみると Twitter のほうでは見に行ってるひとほとんど居なかったり、うーんやはり都会の温度は都会に居ないとわからんなというかんじだ。映画自体は楽しんだのでいいけど、おれがおおかみこどもを見ることによって得る予定だったたのしみは、本編に含まれる内容だけにとどまるものではないのだ。

というわけで、誰でもいいのでおおかみこどもの悪口を言い合う Ust とかやってねえかとインターネットを徘徊している毎日なのだが案外誰もやってなくて困った。おおかみこどもについては、まっとうな批評とか、理にかなった批判とかより、もーなんか発言者依存度の高い、ほとんど言いがかりレベルの悪口のほうがたのしいと思うんだよね。なんだか細田守氏夏アニメというのは、そういうものというかんじになっているし。で、おれはそういうのを聞いて「いやーそんなことはないと思いますねー」とかまるで一般人代表であるかのように(←オタは自分の言葉が他人には届かないと知ってるので対面会話では正論と一般論くらいしか吐かない)振舞って精神安定をはかるという塩梅。スクリーンの向こう側とこちら側で断絶するよりもインターネットを縦横無尽に使ってどっちがモニタの向こう側なんだかわからなくなるようなアツい空中戦をポップコーンでも食いながら鑑賞してスクリーンのこちら側気分を堪能したい。