板挟み

TDLに関しては、施設側がしっかりしてる(裏を返せば融通が…)ので、チケット手配もラクじゃない。
団体予約の多い日に関しては施設側がちゃんと把握しており、あまりの突飛な人数変更に関しては文句を言われてしまうほど。
逆に見習う部分でもあるが、さすがに客商売の板挟みの立場としては辛い。
 2週間前に人数を提出せねばならず、お客様から人数を貰うわけだが、今日も当日で2名の追加。ある意味仕方ないかとも思うが。
 しかし、窓口で「今日はスクールパスポートの値段で追加しときますが、次回からは多めに予約してください」とキッパリ。
 あの施設の規模を考えたら「小さな事ですよ…」と思うが、さすがと言うか、参ると言うか…


■相手は保育園児。当日病欠だの、父兄の仕事の都合が折り合わず、父兄に関しては、当日になってシゴトが休めて「来ちゃった・・・」みたいなのもあるワケで…。
でも、ここで先生にしっかりして欲しいところ。スクールスペシャルパスポートという名目で、安価であの「夢の国」に入れるチケットが入手できるわけだから、そのへんはビシッと伝えて欲しい。「世の中ってのはそういうモンですよ?"当日行きたいから混ぜてくれ!"はいけませんよ!」とね(笑)。
 どうも、父兄の顔色見て説明してるとしか思えない教育現場。前日に「明日来れます?よかったぁ、じゃ、追加しときます」だとコッチが文句言われてしまうわけです。


■確かに、TDL側の主張は間違ってない。要は園内の「飽和状態」を避けたいという、ご来園いただくお客様の為の、そのためのシステムで「2週間前の申し込み」ができたのだと思うし。

 で、当たり前のように(笑)、今日も追加のパパママあり。昨夜携帯に先生から電話があり、「追加になるんですが…」との事。正直、私も「ダメです!」なんていえないので、「当日何とかしますよ」なんて返事をする。でも、このときは「2人くらい…」なんて感もあったのも事実…。

■しかしどうでしょう?今日は団体のチケット売り場に同業者の長蛇の列…そういや、駐車場でバスも一般車両も開園前なのにいつもより倍近い数…。なので、強気な施設側からは「今日はスクール…(先述)」なんてことを言われる。
 結局ナントカしてくれるが、イヤミがバリバリ…「おいおい、2人だよ2人!増えただけ感謝しろよ!」なんて思うも、ルールにはめられるとコッチに非があるから仕方ない。 実に歯がゆい。しつこいけど2人だよ?2人!
 「施設内のマク●ナルドのポテトが足りなくなっちゃうんか?ん??」 てな感じ(爆) 「だったら事情を説明させてもらうよ!」とな。

■でも、今日の保育園に関しては、若い先生達がキチンと仕切ってくれたので助かった。コレを見てるわけ無いけど、"この場を借りて御礼申し上げます。"です。

 園長先生(おじちゃま)の一声で、てきぱき動く。素晴らしかった。こういうのを目の当たりにすると、文句なんて吹っ飛んでしまうね。「いいんですよ」としか返す言葉もないね。「実は数万人の入場者のうち、今日の2名の追加の件で…」なんて話す方がおかしい(笑)。

父兄と先生の確執?

■先日のマンモス幼稚園のときは、写真撮影で2時間近くかかり、先生達の父兄の目ばかり気にする先生達には参った。

「園児の為の遠足だろ!こーゆー場で『集団生活とは何ぞや?』を学ぶんちゃうんかい!!」と乗務員一同ガッカリしてしまったりもした。
 しまいには「添乗員さん、写真撮影やめましょう!」なんて・・・

 「それは幼稚園さん側で決めたことだろ!!知るかッ!」と、喉から「それ…」まで文字が飛び出てた(大嘘)


■ま、厳密には、先生以前に、「父兄に物申す!」といったところかな。


 
■何でこんな世の中になったんでしょう?私らが学生の時分は、先生って少なからず「怖い・恐れられる存在」だったはずですが…
今やタダの「先に生まれた人…」と別の意味で読んで字の如くになってしまってるね。



 ゆとり教育のしっぺ返しか?
 しまって行こうぜ!!