昆布の効用

matsusaku2005-06-30


6月29日のNHKためしてガッテンは『健康うま味倍増! 昆布スーパー活用術』だった。


和食に欠かせない昆布は、ミネラルに食物繊維がたっぷり。さぞたくさん食べられていると思いきや、使い方はどうしても「ダシ」が中心。
また、ダシをとった後の昆布を捨ててしまう人も多いということです。



そんな昆布にはヨードが多く含まれ、ヨードは新陳代謝を促し、成長期の身体の発育を促す、体には欠かせない栄養分です。
また、食物繊維のアルギン酸は、高血圧の予防や、コレステロール値の低下、整腸などに効果がありますが、ダシだけではあまり摂取できません。


テレビで放送した昆布締めの作り方は、ダシ用の昆布(真昆布・利尻昆布羅臼昆布など)で、お好きな食材を挟むだけです。
食物繊維のアルギン酸は、高血圧の予防や、コレステロール値の低下、整腸などに効果がありますが、ダシだけではあまり摂取できないということです。


富山では魚の他、山菜や豆腐、アスパラガスまで昆布締めにします。挟んでおく時間も、お好みで(目安は30分〜1時間)。
なお、魚を昆布締めした後の昆布をダシにしてお味噌汁を作っても、味に違いは感じられない上、魚臭くもありません。


まただしをとったあとの昆布で、豚肉を炒める沖縄料理クーブイリチーを食べて実験したところ、ダシ殻昆布で作ったクーブイリチーのほうが大人気! ダシとり前の昆布を使った料理に比べて、700グラムも多く食べられ多ということです。
その理由は、うまみ成分は濃すぎると舌が苦味を感じてしまうからだそうです。



昆布のうまみ成分はグルタミン酸・豚肉のうまみ成分はイノシン酸。この2つの相乗効果でうまみは7倍にも感じます。
詳しくはこちら


そして、昆布をうまく煮るコツは、お酢を少し入れると柔らかくなって良いようです。
おいしくて体に良い昆布、健康維持には日本古来の自然食品乾物が一番です。



血圧降下に効果のある根昆布も人気です。
当店の昆布商品はこちら(^_^)