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人類猿の惑星化計画の軍団 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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↑ネタとか小説とか面白かったら、あるいはツッコミや激しく同意なときにいただければ幸い。コメントには、須く日記でお返事させていただきます。

2004-09-27

[]今週の?fateと散財

 fate、長いことはプレイ前から噂で知っていて、だもんだからセイバールートクリアしたらそこでお休みしようと思っていたのに、結局凛ルート制覇して、でも桜タンはそう好みでもないので(個人的に、か弱い系の女の子にはそんなにも魅力を感じないのですよ俺ってば。傾向としては凛とセイバー萌えです)、ここで一段落…できませんでした(笑)。やってます、もりもりと桜ルートを(笑)。なんか自分の知らない展開があるなんて許せるかーみたいな感じで。味わい尽くしたい感じで。今、3分の1くらいです。まあ、今週中には終わるだろうから、そしたらエロゲも少し休もう。でも、雪さんとマヨヒガの誘惑も背後から忍び寄ってきてるのですが…(苦笑)

 で、夕べ散髪に行った帰りに本屋とか寄りまして、また散財してしまいましたよ。

 購入本は、「サム・ホーソーンの事件簿3」、「キャプテン・フューチャー全集2」、氷川透さん「逆さに咲いた薔薇」、「神州纐纈城3」。これにプラスでっかい買い物一個。「スーパー戦隊THE MOVIE」DVD・BOX。

スーパー戦隊 THE MOVIE [DVD]

 現在の、「『VS』というタイトルで一個前の先輩戦隊と現役戦隊が競演するVシネマ」そして劇場版として復活したガオレンジャー以降を除く全ての劇場版スーパー戦隊の作品が全部入ってます。4枚組です。ブックオフでなぜか3つも在庫があって叩き売られていたのを買ってしまいました。少し反省しました。もうしばらくDVDは買いません…マジで。

 こうして、日々自らの手で誘惑するアイテムを増やしているせいで、小説書きやまともなサイト更新はますます遅滞していくのでした。あ、録画し終わった大映妖怪シリーズも観なきゃー(意思弱すぎ)

2004-09-24

[]大映妖怪映画

時代劇専門チャンネル。 絶対録画。

・妖怪百物語 2004年09月10日(金) 24:00

・妖怪大戦争 2004年09月17日(金) 24:00

・東海道お化け道中 2004年09月24日(金) 24:00

[]「生首情痴事件」を観た。

 以前こちらでも報告した、大蔵怪談3点セット、そのうちの1本をおそるおそる観ました。

 うあはははは((大爆笑))パッケージで怖じ気づいていましたが、全然怖くないであります。つーかシュール系で脱力系な笑いがこみ上げます。観賞後、なんかエネルギー吸い取られたみたいにぐったりしましたけどね。

 まあ、製作された年代が年代(1968年)なので、合成や特殊メイクがチープなのは仕方ないと思うんです。ぽかーんとしてしまうのは、全編で一時間程度だというのにしょっちゅう出てくる、オトコとオンナのあんなことやこんなことのシーン(笑)しかも、本編はモノクロなのに、その場面だけ何の前触れもなくカラーになるのですよ((笑))いや、生首登場シーンやクライマックスでもカラーになるんで、「見せ場はカラー」という演出なんでしょうが、そう考えるとよけいに笑える(笑)そんなに大事かエッチンなシーンが!((大爆笑))。…まあ、この映画は基本的に、怪談である以上にピンク映画として作られているので、当然っちゃ当然なんですが。面白いのは、双方の最もわかりやすくて下卑たところだけを持ってきて、五寸釘で打ち付けたようにつなぎ合わせるその豪快さとわかりやすさ。結果、低俗で下品で最高にチープだけれど、そこが妙に迫力と愛しさを醸し出すのでした。

 まあ、いろんな意味でタイトルどおりな映画。「生首」と「情痴」のみで出来上がってます(笑)

GIENGIEN 2004/09/07 07:33 私的には「大江戸捜査網」絶対録画ッス(爆)
1話から726話イッキに放映は凄すぎ(笑)

mayudamayuda 2004/09/07 12:35 時代劇チャンネルって、かなり思い切った放送しますよね。大江戸捜査網は、あまり詳しくないのですが、殺陣・活劇のシーンのBGMが割と好きです。
京本政樹ってたしか同心役で出てましたよね?ある時期。

2004-09-22

[]URL占い

 えーと、GIENさんち(http://blog.livedoor.jp/gien/)でこのネタを知ったのですが、随分紹介されて日にちが経ってるので旬は過ぎてますが、GIENさんに「GIENさんのサイトはイロモノじゃなくても、GIENさん本人はイロモノです!」と挑戦的なコメントを吐いてしまった関係上(笑)自分もやってみないわけにはいかないので…やってみました。

URL占い http://u-maker.com/41822.html

 で、自分の方の結果はというと…


●あなたのサイトは、イロモノサイトの可能性が高いです。

 もしかしたら、あなた自身は、正統派をめざしているのかもしれませんが、その視線が独特すぎるため、結果的にイロモノになっています。

 そのため大ヒットはしないかもしれませんが、一部の濃い人たちには、人気を得るでしょう。

 よかったですね。


よくねえよ!

 つーかGIENさんと同じじゃん。いや、イロモノでもいいけど、GIENさんと全く同じ結果ってのはネタとしてどうよ(そっちかよ)。

 と、しばし考える事数秒。

 そういえば、うちのサイトは、はてなと普通のサイトをフレームでぶっ繋げた変化球。

 となれば、はてなのURLでも占ってみないと駄目だろう。というわけで、そっちのURLで再挑戦。 すると…


●あなたのサイトは、コンテンツもぶっちゃけヘボいし、文章力も小学生なみ、載せてる絵は幼稚園なみかもしれません。

 いえ、たぶんそうでしょう。

 でも、その天衣無縫さが人の琴線に触れるのでしょうか、ある日突然、まぐれ当たりする可能性があります。

 ラッキーでしたな。


もっとひでえ。

 というか、どっちもそれなりに当たってない事もないので、泣くに泣けない。

 というわけで、うちのサイトの評価としては、

ぶっちゃけヘボいが一部の濃い人にまぐれ当たりするイロモノサイト

 ということになるのでしょうか。

 震撼するほど当たりすぎてるような気がする…

[]「恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近!」(キャプテン・フューチャー全集1)エドモンド・ハミルトン著・野田 昌宏訳(→bk1)

恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近! <キャプテン・フューチャー全集1> (創元SF文庫)

 やっと読了。知らなかった、キャプテンフューチャーって本格推理だったんだ!(笑)

 いや、真面目にハードにスペースオペラとして読むと、60年以上前の作品なので、科学的な知識とか設定がいささかチープに感じられて、少し厳しい感じもするし(それでも、第二次大戦前後の科学知識で、ここまでバラエティに富んだ世界観や小道具の設定を作り上げる事ができる想像力には、感服するしかないのですが)、ちょっとキャプテンフューチャーことカーティス青年をはじめフューチャーメンが妙に言葉遣いが悪かったり(笑…これは翻訳のせいもあるのかもですが。ちなみにサイモン先生は除く)、慣れるまでしんどかったのですが、その波瀾万丈で飽きさせないストーリー展開は流石。

 それより何より、冒頭で申したように、密かに本格推理になっていることに気づいて大ウケ(笑)

 少なくともこの一冊に収まっている2つの長編は、正体不明の悪役ボスキャラが登場するのですが、その正体をめぐって、カーティスくんは結構緻密な推理を展開するのです。しかも、しっかり特定の容疑者がいて、アリバイや些細な手がかりから犯人を絞り込んでいき、ラストでやっと正体がわかる。「暗黒星〜」に至っては、しっかりトリックまで用意されている(笑)いやーもー楽しいのなんの。ヒロインのジョオンがちとお馬鹿で萌えないのは問題ですが、それをさておいても十分楽しむ方法を発見してしまいましたよ。やー、次巻も楽しみ。

GIENGIEN 2004/09/22 13:55 すみません(笑)仕事中に笑い死にさせるつもりっすか(爆)
10分以上大笑いしてしまった(((大爆笑)))

mayudamayuda 2004/09/22 16:21 そんなにウケるとは思ってもみませんでした(笑)。でも、当たってると思いませんか?でもまたそうなると、うちに来てるGIENさんが「一部の濃い人」ってことになってしまいますが(笑)

arkeleyarkeley 2004/09/22 18:25 そんなことないですYO!調べてみましたが、あのGoogle様も同じ結果でしたよ(笑)因みにはてなダイアリーを調べてみると、「1日6ヒット」サイト、はてなアンテナ、本家はてなは「イロモノ」サイトらしいです(^^;

mayudamayuda 2004/09/23 10:26 フォローありがとうございます。世の中はイロモノに満ちているので自分がイロモノでも気にすることはないっていうことですね!(違)。それにしても、どういう仕組みの占いなのか…当たってないのはたしかなようですが。でも、俺がイロモノ&イロモノ好きなのは否定できない事実です。きっと。

EnigmaEnigma 2004/10/09 09:26 ども、私も占いやってみました。なかなか面白い結果になりました。ついでに「URL占い」のサイトも占ってみましたが、そうだったのかー、という結果です。

mayudamayuda 2004/10/11 21:17 おひさしぶです。Enigmaさん、発想素敵すぎです!(笑)。まあ、所詮うさんくさい占いですからあんなもんでしょう。トラバありがとうございました。

2004-09-21

[]祝・よしさん復活

 長年の友人であり、多くのミステリ者・サッカーファン・グレイプバイン好きに愛され、惜しまれつつ閉鎖した「3946番目の密室」の管理人、よしさんがついにサイト復帰。しかも今度はブロガー、はてニストに生まれ変わって。

 というわけで、新たなよしさんの挑戦、Yellow Switch http://d.hatena.ne.jp/yoshihisa/

 今、はてなダイアリーに黄色い嵐が吹き荒れる。

 …なんか、微妙に外した気がしないでもないですが>俺の紹介

 とにかく、復帰おめでとうございます。これからもよろしくです。

 さて、ここのとこ、更新結構さぼりまくりでした。fateに人生の何パーセントかを快く提供しつつ、飲み過ぎで寝込んだり、酔っぱらって暴れたり。

 とりわけ後者は、学校でも同級生だった同僚の女の子の結婚祝いで、同級生グループで何かやれと言われて、5人でシャネルズのプチコスプレしてランナウェイを歌う事になり、しらふじゃやってらんねーのでガンガンにのんで歌って踊って大騒ぎ、最後にはハッスルで決めて、みんなも一緒に盛り上がってくれるも、終わった後に誰も突っ込んでくれないことを嘆いて更に痛飲。大暴れするという、人間性を更に疑われるような展開でした。

 それにしても、盛り上がる盛り上がらないよりもツッコミがもらえないことにショックを受ける俺ってどうよ。

 最近、会話しててもオチ考えてしゃべったり敢えてシュール系の言葉を口走って自分でツッコミ入れたりしているし。

 いつから俺は、こんな関西人・芸人気質になったんだろう…

2004-09-12

[]Fateプレイ中

 につき、しばらく更新さぼります。

 この土日もFateでした。先週の土日は水月してたから、ずっと土日ごとにエロゲに没頭してる計算になります。

ちなみに、Fateはやっとバーサーカー倒したところです。うう、やめられないとまらないー。おまけにタイガー道場にしょっちゅう故意に寄り道してしまうので、時間が余計かかってる気が(笑)ともかく、セイバーシナリオだけでも近日中にクリアしたいです。

 ではっ。うおおー、アーチャーかっこええぞー。セイバーかわええぞー。

GIENGIEN 2004/09/15 12:13 エロゲに没頭ッスかい(爆)
それはそうと、早朝からしたらばが全滅してますな(;・∀・)
どこのHPもしたらば系掲示板がビジー状態(汗)
メンテ中ながやろうか??長杉やきやっぱ障害??

2004-09-09

[]DVD山積み

 なんか、最近DVDバカスカ買う癖が付いて困ってます。

 ブクオフいっても最初に向かうのはDVDの棚だし。町を車で走ってるときに思わず探してしまうのは中古DVD屋だし。

 観たい映画はそりゃいっぱいあるけど、それをことごとく買ってたらお金もちません。なので、なんとか毎回欲望と戦って、「どうしても手元に置きたいお値打ち品(自分にとっては)」だけ購入するように心がけてるんですが。それでも、最近どうしても欲望に勝てず買ってしまった物がいくつか。まあ、「お値打ち品」なのは間違いないんだが、だからといってこんな一気に大枚はたくのは駄目だろうと。社会人として所帯持ちとしてどうよと。しかもそういう状態に陥ったきっかけが、DVDレコーダーを買ったからでもHDDレコーダーを買ったからでもなく、PS2を買ったからっていうこの本末転倒ぶりはいかがですか。

 …まあ俺の人生は全般に本末転倒だから、いいんですが。

大巨獣 ガッパ [DVD]

 最初はこれ。日活の名作ですよずっと前から一度は 見たかったのです。感動の怪獣親子ドラマ。ヒューマンドラマでもあるらしい。

 まあ、これはいいんですよ。

 問題はもうひとつ。しかもBOXで。

「大蔵怪談傑作選」ASIN:B00008OK08


 最も俗悪な意味での「見せ物映画」の大家、大蔵貢が手がけた白黒エログロホラー三本セット。

 アマゾンにはパッケージ画像がないのですが、いやーこれはうっかり枕元にでも置こうものなら三日三晩うなされること確実なえぐいコワイ絵柄です。ひょっとして画像がないのも自主規制か?と勘ぐりたくなるくらい。タイトルだけなら結構笑える許容範囲なんですが、こりゃ、まじめに観た日には本気で怖そう。

怪談バラバラ幽霊」「生首情痴事件」…悪趣味も極めればスタイリッシュですらあるという見本。

 鑑賞したらまたレポート書きますが、その前に体調崩しそうだよ。お祓いしたくなるね。

2004-09-08

[]夢枕

 沙門がうちからいなくなって、もう一ヶ月以上が経った。

 彼女が死んだばかりの時は泣いて泣いて仕方なかった妻もようやく落ち着いてきて、自分自身も沙門がいない生活に馴染みつつある。

 ちなみに、結局彼女のお骨は墓を作って埋める事はなかった。シンプルなデザインの小さな仏壇を買ってきて、そこに骨壺を納めて写真を飾り、猫缶をお供えしてある。ちゃんと埋葬しないと成仏できなくて化けて出たりするんじゃないかと心配にもなるが、今のところ我が家は平穏無事で、祟られたりされてる感じもないので、きっとこれはこれで沙門も満足なのだろう。

 そんなこんなで過ぎてゆく日々だが、うちら夫婦の夢には、やっぱりというか当然というか沙門がよく出てくるようになった。

 妻が見た夢だと、俺ら夫婦がJRか何かに乗って旅行をしていると、おもむろに「にゃっ」と鳴いて私らの前に跳んで現れ、妻は喜んで「あらら、シャーちゃん(沙門はうちではこう略されて呼ばれていた)、来たの?」と声をかけ、私たちはそのまま一緒に旅をしたのだという。

 一方、俺の見る夢は専ら自宅が舞台で。状況はなんだか種々様々なんだけれど、たいてい俺と妻が普通に何かしているときに何食わぬ顔で現れてニャーニャーないて挨拶する。俺と妻は、彼女を生前と同じようになで回して可愛がる。夢の中でも、彼女がもうこの世にいない事は知っていて。それでも素直に会えた事が嬉しくて撫で回したり抱きしめたりする。でもってわがまま猫の沙門は割と迷惑そうにしたりする(笑…このへんも生前と全く変わっておらず)。

 ただ、この間はちょっと毛色が変わっていて面白いシチュエーションの夢を見た。

 

 なんか、俺と妻は妻の車でどこかに出かけていて。

 その帰り、何故か妻は別の用事を思い出して引き返すことになり、自分だけ何故か車を降りて先に行くことになった。

 そしたら、沙門がおもむろにどこからか現れたので(いつも、どこからかおもむろに現れるのよね(笑)夢の中の沙門)、俺は彼女を抱き上げて歩いてゆく。

 しばらく歩いてゆくと、路上で何かのテレビ番組のロケをやっていて。

 何故かそれを見物しているギャラリーの中に、ローリーがいた(笑…って本当に何故やねん)。

 彼はまたまた何故かゴールデンレトリバーかなんかを連れていて、俺に話しかけてくる。

 自分の連れているイヌの自慢を始めるのだ。血統書付きで値段が高くて、頭が良くて可愛くて、と、とにかくハイソなペットであることを声高に語る(本物のローリーさんがそういう人かどうかは知りません(笑))。

 俺は悔しくて、沙門を前に尽きだして、自慢を仕返す。

 うちの沙門は、そりゃ雑種で里親探しで貰ってきた猫で、血統書なんか無いけど、毛が不思議な色をしていてふわふわで、うちに遊びに来た人はみんな褒めるんですよ、ええ。性格は、なんだか気位が高くて我が儘で、だけど、本当に寂しがり屋で甘えん坊で、不器用なところが可愛くて――

 いいとこまで自慢したトコで、思い出した。

 ああ、そうだった。

 この子はもう、いないんだったっけ。

 夢の中で気づいた瞬間、きょとんとしていた沙門の姿は、自分ら夫婦が一番気に入っていた、彼女の写真になっていて――俺の手から滑り落ちた。

 そこで、目が覚めた。

 どうやら俺は声をあげていたらしく、うなされていると思った妻が声をかけてくる。

 俺は、寝ぼけ半分に、夢に沙門が出てきたことを話した。

 その後、妻はすぐ眠ったようだったが、俺は眠れなくて――声を殺して泣いた。

 夢の中で、彼女がもういないことがわかっていれば、もっと存分に抱きしめたのに。

 そんなことを思ったからか、翌晩も沙門は夢に現れた。

 今度は、彼女に夢でしか逢えないことをしっかり覚えていた俺は、彼女をとっつかまえてさんざん抱きしめてなで回した。沙門は、やっぱり迷惑そうな貌をしていた――生前と同じように。

 そんなこんなで、よく夢枕に立つことが多い沙門だが、俺の夢であれ妻の夢であれ、共通していることがあって。

 必ず、彼女が夢に現れるときは、夢の中で夫婦が揃っている。

 彼女は、うちに他の猫がやってくる前、一人っ子だった頃は、川の字になって寝たりして、自分ら夫婦の間にいるのが好きだったから――今でも、そうなのかも知れない。

2004-09-05

[]「水月」おもろいな。

 いろいろとエロゲを入手。

 で、どれからやろうかと目移りしていたが、京極チックであるという話が兼ねてから気になっていた「水月」をプレイ。この土日はまさにそれのみに費やしたといっても過言ではありません。ううう、俺もとうとうエロゲ世界に足を踏み入れたか。妻が3日ほど研修で家を空けているので、白い目で見られる心配がないのがせめてもの救いか。

 最初は和泉ルートでクリアしちまったので、普通の恋愛ゲーか?みたいな印象だったですが、流石に残された謎が気になって仕方ないので、那波さんか雪さんをモノにしたく続けて頑張るが、どうも俺には恋愛ゲーのセンスがないらしく5回もバッドエンドしてしまうので(恥)、下記の攻略サイト様を頼りにして那波シナリオを本気で攻める。

http://www1.ocn.ne.jp/~yuki1485/ 

お世話になりました。

水月 ~すいげつ~

 で、那波シナリオの感想はといえば、もう、クリア後も余韻が無限退行ですよ、すごすぎ。

 難解でややこしい筋ではあるけれど、この絡まった夢と現実の間をかいくぐって、主人公と那波が結ばれる様は、ある意味究極の純愛。

 さすがに、そこで力つきたので他のルート攻略は後日にしようと思いますが、これで結構お腹一杯。

 久々に同僚には観られたくない日記を書いてしまいましたなあ。エロゲの感想なんて。

 でも、エロゲだからとなめてはいけないというのを今回学びましたのですよ。先入観や食わず嫌いは、人生の楽しみを確実に何割かは減させるな、ってことも。

2004-09-03

[]「ケルベロス第五の首」ジーン・ウルフ 柳下 毅一郎訳(→bk1)

ケルベロス第五の首 (未来の文学)

 結構読み終えるのに時間かかってしまいました。予測されていたことではありますが。

 事前に聞いていた情報どおり、難解で読者を選びそうな物語でした。で、俺は正直選ばれなかった方に属する読者のようで(泣)一読してもウルフの仕掛けた謎・罠・トリックのどれ一つとして見破る事ができませんでした。「あれ?何?何がどうなってるんだ?」とパニックに陥ってあたふたしているうちに結末になっていた感じ。この時点で、再読は必須と思われたのですが、根性のない俺はSFマガジンのウルフ特集と殊能さんの非公式ファンサイトを拝読して、やっといろんなことが腑に落ちた感じ。

 自分の読解力のなさに恥じ入るばかりです。

 で、そうやって参考書を読んだ後に言うのも反則めいてなんなんですが。

 やはりこの本は傑作なのだと思います。

 仕掛けには気づけなかった俺ですが、先日の日記でも書いたように、この本は読み進めていけばいくほど、何か足下が危うくなっていくような奇妙な感触があって(先日は「鎖骨をハンマーで叩くような」と書きましたが、同じ意味だと解釈してください)。自分が物語の脇から見つめているこの世界は、視界は、果たして信頼できるのか?自分はこの物語をこのまま読み進めていいのか?そしてついには読んでいる自分自身の視点はいったいどこにあるのか、自分はどういう気持ちでこの物語を目撃していればいいのか……?読み手としての自分自身の存在が、根底からぐらつかされるのを感じずにはいられませんでした。

 これは、この物語がヒトのアイデンティティというものについて鋭い切っ先を突きつけるものである、ということから考えると、天才的なまでに大成功なのでは。仕掛けを見破れない人間にすら、その物語の根底に横たわる重い「意思」だけは絶対に突きつけずにはおかない。どういう形でこの物語を読んでいたとしても、確実にその鳩尾に一撃を与えられる、それほどのエネルギー。そんな本は、この世界にそれほど多くない、きっと。

 …なんて、アタマが悪くて本の真価を味わう事ができなかった人間の言い訳でしかないのかもしれないですが。

 どちらにしろ、大森望さんによると「『ケルベロス〜』が分からなくても悩まなくていい(笑)」そうなので(このへんの、ウルフについての評価を知ると、自分ひとりがどんでもなく阿呆なわけではないのね、とほっとする(笑))、とりあえずこれはこれでいいのかと勝手に結論づける事にします。

 でも、面白かった。それだけは確か。苦痛もあったけど。

 いつか余裕が出来れば、是非とも、もっと慎重に再読してみたいと思います。

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