気が付くと前回の更新から２ヶ月半。年度末年度初めのぼろぼろ繁忙期の中でも、どうにかコツコツ読書時間確保してGW突入の現在38冊。1ヶ月10冊ペースは微妙に崩れてしまったけれど、毎年のノルマ年間100冊を思えばそれなりに順調。引き続きがんばります。
酵母を操ったりパンをゴーレムにして動かしたり、可愛げのある主人公のキャラクターで終始ほんわかしたキュートな冒険譚が繰り広げられるのかと思いきや、後半の展開は意外とハードで悲劇的。ジャケ買いだったけど読み応えありました。
このミスで知り、手にとった1冊。重厚でした。ゲイであった息子たちを受け入れられないまま殺された２人の父親の贖罪と復讐の旅。血と暴力の果てに訪れる真実の愛と救済に、涙が止まらない。
アニメがなんとなく気になっていて、たまたまブックオフで1巻を見つけたので読んでみたらはまった。とりあえず5巻まで読了。出てくる法医学的知識はそれなりに使い古されてるし私のようなおっさんミステリ読みには途中でネタがわかってしまう場合も多いが、それでも読みいってしまう筆力、中国風後宮・風俗描写の緻密さ、猫猫のマニアック・ツンデレ・洞察力の魅力が素晴らしい。とりあえず、10巻までは読んでみようと思ってます。（そのへんに怒涛の伏線回収があるようなので…！）
10～最新12巻まで読了。次巻から最終章になっていくらしいので、最後までお付き合いしようと思います。
こっから先は書影のみでごめんなさい。
