嵐の夜に

本日は大学のテニス部に砂嵐が上陸。
そう、砂の王子様が香川からやって来たのです。
先週も大学に行っている我輩は、行く気が無かったのだが、半ば強引に連れていかれたのだ。
よくよく考えると合研に用事があったので、来なくてはならなかった。
今月、あと2回は必ず行くことになる。
ああ、今月、大学に行き過ぎだ……。


夜は王子候補の家でたこ焼きパーテー。
最終的に集まったのは、砂の王子様・王子候補・しゃんぺー・剣バンド・ヨッシー・パン大好きっ子・凹・池脇・元711・我輩。
計10人である。
最初はタコ奉行のパン大好きっ子が美味しいたこ焼きを披露。
実に美味い。
そんな中、キムチの中に入っていた実(名称をド忘れ)を我輩に差し出す。
剣バンド「これって、○○の実やんな? 食ってみて」そう言いながら……。
疑うことをしらない純真な心の持ち主の我輩は、素直に食べてしまったのだ。
ぶぉげぇーーーーーー!!!
有り得ない! 辛い! いや、遺体! じゃなくて、痛い!!!
異常事態発生。この実はただの実じゃない!
何か付けやがった!! タバスコとかnレヴェルじゃない。
こいつはアレだ! 究極のソース。

デスソースだ!!!
汗が大量に噴出し、涙まで出る始末。
余りの辛さにたこ焼きを食って和らげようにも、この時に作っていたたこ焼きはキムチ入り。
微妙!! キムチの美味しさを感じれません。
むしろ腹立たしい。この状況では。
ここから歯車可笑しくなり始めたのだ。
パン大好きっ子が何を思ったのか、デスソースを1つのたこ焼きに明らかな致死量を投入。
メンバー冷や汗!
場の空気が一瞬にして戦場に変わる。
ロシアンルーレトたこ焼きの開幕である。
何が怖いかと言うと、デスソースの入ったたこ焼きを回したお箸で他のも回す。
そう、飛び火しているのである。
そんな飛び火したたこ焼きを食ってしまった、しゃんぺー。

謎のダンスを始める。
次々とかすりデスたこ焼きを食して行くメンバーたち。
そして、残るは2つのたこ焼き。
剣バンド VS 砂の王子様(本当は王子候補の番)
お互い同時に口に入れ、表情が変わる。
剣バンドの口から梅干の種が出てきたその瞬間。
砂の王子様が叫び声と共に流し場にダッシュ
それを遮る剣バンド・さんぺー・ヨッシー
まさに地獄絵図。
こんな悲惨な事件があったにも関わらず、パン大好きっ子はまたもやデスソースを投入していたのだ。
第2回戦!
またしても順調に減っていくデスたこ焼き。残り6・5・4個。
順番は砂の王子様。
次は我輩。
砂の王子様が選んだたこ焼きは次に俺が食べようと狙っていたたこ焼きであった。
そのたこ焼きを口にした砂の王子様は、再び発狂。
2連続でデスたこ焼きを食べるなんて、空気を読み過ぎである。











決してオイシイだなんて思ってませんよ、僕は