NASリプレース LS-QVLに日立3TB(0S03229)×4
3.5インチHDDが4台搭載できるNAS BUFFALO LS-QV2.0TL/1D に移行する。HDDは日立の3TB ( 日立 0S03229 ) ×4台をめざす。WesternDigitalの WD30EZRX の選択肢もあったが、ここの記事で、日立に決定。NAS本体と、HDD 4台を注文。
08/29追記
日立の3TB ( 日立 0S03229 ) ×4台、あっさり認識。全部まとめてRAID(5)構築した。構築自体はすぐ終り、9Tのパーティションが完成。構築直後からRAIDのチェックが走り、これが3日ぐらいかかった。
09/04追記 消費電力
4ドライブ入れて、NAS無負荷時の消費電力は33W。その後何時間ほっておいてもそのままの消費電力。ファンも廻り続けてる*1。今後、常に最低これだけの電力を消費し続けることになりそう。2種類の省電力運用機能(PC起動と連動と、時間帯を指定)はあるが、PC意外からも必要な時に使いたい私の都合にはイマイチ。もうすこしなんとかならないものか?
ちなみに1HDDの、旧NAS(HDL-GX 2TB)の消費電力は、起動後の定常状態で16Wだけど、しばらく使わないとファンなどが停止し省電力モードになる。このときの消費電力は9W。
さらにちなみに、うちのLS-QV定常状態の消費電力は、1ドライブのみLS-QVに入れている場合13W、同じく2台、4台で21W, 32W。これから推測すると10Wぐらいを基本消費電力とし、HDD 1台毎に5〜7Wづつ増加する。NASをしばらく使わなかったら内部のHDDドライブの電源落とし基本消費電力だけになるもんだと思っていたがそうでは無いらしい。
LS-QVの、この消費電力傾向は、仕様なのか?それとも今後改善されるのか?それともRAIDの種類や、WebアクセスやDLNA機能を使ってるからなどの理由で何か回避策があったりするのか?
TODO備忘録(HDD APM)
- 仮説
- 0S03229はデフォルトでAPMオフとうような情報みつけた。日立のFeature Toolは本HDDに対応しておらず変更できない。Crystal Disk Infoで変更できるという情報。いまの33Wは常にオンになってるからのような気がする。今はRAID再構築中なので、今度、ためしてみる。http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1312705032/573
- 結果
- LS-QVからHDD 4台を取り出し、PCのCrystal Disk InfoからAPM設定して戻し、様子を見た。結果、変わらず、常に33W。冷静に考えればLS-QVのマニュアルにそういった省電力機能の事が何も書かれていない以上、こんなことに期待する方が無理だったかも、、、。
RAID5構成HDD障害時を想定した実験
- 4HDDドライブを挿入。すべてをまとめてRAID5を構築
- 総量2TBぐらいのファイルを格納
- HDDドライブ(4番目)を、運用中に引っこ抜く
- ステータスランプやらなにやらがしばらく忙しく点滅して、1分ぐらいでシャットダウン?パワーLEDが消灯、ファンも停止。4番目HDDのLEDが赤に点灯。
- 電源ONにすると、ステータスランプにエラー状態が点灯。
- ステータスランプエラーコードは16、つまり「ハードディスクが見つかりません。ハードディスクが接続されていない、またはハードディスクが故障している可能性があります。シャットダウン後、ハードディスクを取り付けなおしてください。」
- 管理画面ログイン後の画面は、通常通り、何も問題なさそう。システム→ディスクメニューに行くと、4番目HDDに「エラー発生」と、RAIDの状態が「エラー」が確認できる。
- この段階でのNASアクセス
- PCからの読み込み可能 転送速度 37MB/秒
- PCからの書き込み可能 転送速度 40MB/秒
- Webアクセス、読み書き可能
- 管理画面からの設定変更可能(WebアクセスのSLL利用オプションを変更してみた)
- シャットダウンしてHDD交換
- シャットダウンすると、エラー直後のシャットダウンとは異なり、通常のシャットダウン時と同じく、4番目HDDのLEDも含むすべてのLEDが消灯。
- パワーオン
- RAID再構築
- 再構築完了を待つ
- これで公式にNAS読み書きしてOKの状態に。
- 再構築中に、再起動とシャットダウン−電源オンを試した。どちらも起動後、再度、再構築中になるので、大丈夫のようだ。
- 再構築完了