幕開けのJuice=Juice「風に吹かれて」(Dance Shot Ver.)は放映当日発売で、フラゲ日の前日は大阪千里セルシーでリリース・イヴェントがあり、お察しの通り観戦に及んだところである。衣装も予想通りこちらのほうだった。
13時からの一回目は無理だったが15時半からの二回目の前に現地での昼食を見込み小一時間前に千里中央着。地下のサイゼリアで500円ランチ＆ドリンクバーのお馴染みリーズナブルなメニューで腹ごしらえし待機する。
開演直前に這い出した地上は案の定、過酷に熱せられた屋外オープンスペース。いったんは日差しを避け気温がややマシな二階バルコニーからの俯瞰を考えたが、やはりアリーナの優先枠外を選んでしまい真夏の光線の直撃に30分晒されて立つ無茶をしてしまう。
登場して最初のナンバーがやはりこの「風に吹かれて」。会場にも少し吹いてるが、曲自体が一服の涼風といえる。かといって暑さも吹っ飛んだなどと大袈裟なことはいえない。もう汗だくで観ているわけである。
挨拶自己紹介の後「2曲続けて聴いてください」と、「裸の裸の裸のKISS」「アレコレしたい」と前作両A面を続けて。後者は（今どき）サビでマワってるヲタもいるが、それくらいウケのいい指標ではある。
（力を入れている？）トークコーナーが始まって今回は「ブラックバタフランキング」と称しメンバー一人が考えたメンバー内独自ランキング・テーマを、他メンバーが舞台の壁に後ろ向きでついて見ないようにしてる間にカンペで会場に公開し、拘束を解いたメンバーを並べて順位を発表した後で何のランキングだったか当てるという趣向。（当然一回目もあったと予想されるが）この回はうえむー（あーりーコールは愛理とも聞こえるんだが）のまず「抱き心地がいい順」で、1高木2金澤3宮崎4宮本、それから次はカンペが風に捲れて見にくかったが「最初絡みにくかった順」1宮本2宮崎3高木4金澤。前者は体型とか申し訳はあるがじかに派閥的な後者が出ると、同じことを少しヴァリエーション交え言い換えていたに過ぎなかったかという後からの印象。企画自体がグループ人間関係の（まだ）微妙さを前提にギリでせめぎ合うのを見せるみたいな悪趣味でもあるが、そこでまんまとギリで本音を公言するみたいなとこもある子だ。
ハロコン告知のあと「楽しい時間は…最後の一曲となりました」エーイングというお約束で「ブラックバタフライ」。ダンスはダンスでも社交ダンスでリズムで乗りがたくコールも入れにくい曲調なためか会場のテンションが下がってしまうのが難。聴かせることは聴かせるんだが。
この調子ではいつになったら番組自体の感想になるのか見極め難いが、ひとまず三回目イベレポまで休憩。
