2007-02-09

九州本土最南端の島、屋久島。言わずと知れた、屋久杉、縄文杉のある島である。
鹿児島から船に乗ること４時間（もっと早く行く高速船もある）、宮之浦港に到着。レンタカーをして、白谷雲水峡にむかう。
南国とはいえ、2月初旬だとけっこう寒くて東京と大して変わらないくらい。逆に森に入るとひんやりして肌寒いくらいだ。
屋久島の杉は江戸時代から奉納品として使われ、当時はかなりの数が伐採されていたらしい。
屋久島の森の特徴は、杉もさることながら、苔の美しさにあると思う。
とても苔とは思えないほど、立派な苔が当たり一面にびっしり生えていて、まるで緑のもやのように見える。

（上）杉苔。本当に杉のような形をしているのがはっきり見える。