大友克洋×衣谷遊スチームボーイ』(講談社
上下巻。かなり僕の周りではぼろくそに言う人が多いのですが、なんといわれても映画版の『スチームボーイ』は擁護したい。大学時代の映画好きの友人達はそんなに批判的じゃなかったと思うんだけどなぁ。で、漫画版。コレは大して面白くないや。残念。でも、映画は良いと思うんだけどもね。
トニーたけざきトニーたけざきガンダム漫画』(角川書店
1〜2巻。初代ガンダムを徹底的にパロディ化。ここまでやればスゴイわ、と思う。『機動戦士ガンダムさん』などの他のパロディ本よりもこっちのほうがおもろい。
小田克己・村枝賢一仮面ライダーをつくった男たち』(講談社
仮面ライダーを支えたスタッフ達の製作秘話。プロデューサーや殺陣師の話がメインですが、コレがまたいい話なんだな。泣けます。
甲斐谷忍ライアーゲーム』(集英社
1〜3巻。騙しあい、化かしあって相手の資金を奪い合うライアーゲーム。今のところ面白い。ライアーゲーム主催者側の思惑などまだまだ明かされていない部分が多いけど、そこら辺が陳腐にならないといなぁ。『クロサギ』も結局部分的な詐欺のネタは面白いけど、物語自体はまったく動かなくなってしまったからなぁ。そこら辺がちゃんと結びつくとすばらしいのだけど。
藤田和日朗『邪眼は月輪に飛ぶ』(小学館
『ウシオとトラ』の作者による新作。1巻で完結。見られただけで死に至るとんでもない能力を持ったふくろう、果たしてどう退治する!?
藤子・F・不二夫『ドラえもん』(小学館
32〜33巻。『21エモン』でおなじみの「つづれ屋」登場。まだ18エモンの時代のようですが。

  
スチームボーイ 上 (マガジンZコミックス) スチームボーイ 下 (2) (マガジンZコミックス) トニーたけざきのガンダム漫画 (角川コミックス・エース) トニーたけざきのガンダム漫画 2 (角川コミックス・エース 113-2) LIAR GAME 1 (ヤングジャンプコミックス) LIAR GAME 2 (ヤングジャンプコミックス) LIAR GAME 3 (ヤングジャンプコミックス) 邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス) ドラえもん (32) (てんとう虫コミックス) ドラえもん (33) (てんとう虫コミックス)

浅枝大志『ウェブ仮想社会「セカンドライフ」』(アスキー新書)
セカンドライフ進出コンサルのメルティングドッツ社長が書いたセカンドライフ解説本。たしかに3Dって未来のネットの形なのかもね、と思ったり。いまのセカンドライフ進出支援企業って企業にとってのPRになりますってことしか言わないんだよね。自分達は儲かるだろうけどさ、パブ打つだけのメディアじゃないよね。セカンドライフの可能性ってあくまでも経済圏であることだから、ちゃんと金稼ぐ意図を持って一緒に考えてくれる人に相談したい。今度会って話を聞いてみようかな・・・。

 
ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 (アスキー新書)