はじめまして、
はじめまして、H.です。
ガーデンで、庭の管理を担当しています。
今年、春からここで専属で働くようになって、もう秋になりました。
日々の日課は、水遣り、草取り、、庭の雑草たちとの、格闘の日々。
まだまだ駆け出しのガーデナー、分からないことも多々あります。
ここで、自分も勉強しながら、このガーデンでの季節の作業、花々たちのことなどについて、ぽつりぽつりと書いていこうかと思います。
春、ここで働きだしたとき、まだいくぶん緑の寂しかった庭では、クロッカスや水仙などが、控えめに輝いていました。
水仙祭りの頃、球根の販売はしていませんか? とよく聞かれました。
秋は春先に咲く球根の植え付けの季節。そこでの約束どうりに、十月に入って、秋植え球根の販売を始めました。残り少なくなったものもあるので、お早めに覗いてみてください。
そして、秋のこのガーデンで、この球根たちが咲き出す春の様子を想像してみるのも、楽しいですよ。
今、ガーデンでは秋の花々、サルビアやアスター、秋明菊などが長く首を伸ばして、押し合うように風に揺られてます。それらがひとしきり咲いたら、ここでも、球根の植え付けが始まります。
球根の植え付け
まず、どこに植えるかが大事。球根の種類によって好む場所は違いますが、夏には休眠するものなら、暑くなる頃には木陰になる落葉樹の下が良さそう。水はけが良くないようなら、完熟堆肥やパーライト、日向土などの改良材をすき込んでおくといいです。
植え付けの基本は、植えつける場所をよくほぐしておいて、元肥に緩効性の肥料を球根に直接当たらないように混ぜ込んで、球根の3倍の深さに植え込みます。
ここでは、植える場所の準備が出来ると、そこへ球根をばら撒きます。落ちたところに植えていきます。何個かかたまっていたら、そのまま、まとめて。
そうすると、前からあった球根たちと同じような顔をして伸び出してきます。
春に苗を植えるときも、そんな感じです。
人には、自然が難しいんですね。
庭での作業中に、よく聞かれることなども、これからここで書いていきたいと思います。
この秋のガーデンを、ぜひ見にきてください。
では、また。