うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

一福

以前は月に一度くらいの割合でお邪魔していたのですが、最近は行列してることが多くて、
諦めてパスすることが多くなりました。食べログとかの影響でしょうか?
一福と高瀬の須崎はその影響が強いようですね。
先月中旬に訪問しました。
いつもの「ざる」を頼みました。


昔よりは麺が心持ち太くなって、固めになったと思うのは訪問できる機会が減ったためでしょうか?
旨い麺にはかわりはありませんが。
鶏天といなりもいつもの定番です。こちらのバラ寿司も僕は好きですね。

アオリイカ・ウオゼ

アオリイカが美味しい季節になってきました。まだ型は小さいですが、明石魚の棚で買ってきました。
昼網の獲れたばかりのイカですから、調理する時もまだ生きています。

お造りにしました。耳の部分は軽く炙ります。

身が生きています。コリコリかつしっとりした歯応えと甘みが最高です。軽く炙った耳の部分がまた旨いんです。
残った身、ゲソはガーリックソテーに。火を通すと、また甘みと旨みが出て旨いです。

魚の棚の帰りに近くの魚屋で型のいいウオゼを見つけました。先週も食べたんですが、この時期のウオゼは旨いので、またまた買いました。

1匹はすぐに開いて、ベランダに放置しまして、から揚げにしました。
ほっこり、上品な白身です。

もう1匹は塩をして、酢で〆ました。

ウオゼを〆たものは身に甘みがあってホントに旨いですよ。こんなにいいウオゼが獲れるのに、明石の鮨屋では出してくれません。ぜひ使ってほしいネタですね。

雅や

JR栗林駅高架下の「雅や」。近くにあるので、朝うどんに時々利用しています。



この日は麺が切れたところだったようで、茹で上がるまでしばし待ちました。
出来立ちが頂けますね。
「熱いかけ」でお願いしました。


適度にねじれていて、エッジもある麺です。腰は強い方ではありませんが、フワッとした弾力があって、固腰の麺よりは僕にはいいですが。出汁は相変わらず「薄目」です。天然素材から丁寧にとられた出汁ですが、もう少し醤油が入ってもいいかとは思います。しかし朝ごはんとしては食べやすい塩分かなとも感じます。香川県の出汁をしっかり効かせて、塩分を控える出汁の取り方の伝統ですね。
こちらで「かけ」を食べた後はしばらく出汁のいい香りが口の中に残ります。

寿し竹

明石桜町の昔ながらの飲食街白雲通りにある「寿し竹」さん。
一人でぶらりと晩御飯を食べに寄せていただきました。
早速「これは旨いで〜」という大将お薦めの焼穴子をいただきました。

固い感じやパサつきが全くなく、旨みと脂が口の中に
じわっと広がります。
ツメをつけない場合は穴子の香りがさらに広がります。

明石でもこのレベルの穴子に出会えることはなかなかありませんね。
さらに大将のお薦め、珍味穴子の肝の煮物

そして穴子の腹の剥き身(写真を撮り忘れました)
この2品がまた美味。嫌な癖もなく、とりわけ腹の剥き身は
とろける旨さで癖になります。大将の材料を大切にする気持ちと調理のセンスが
うかがえる逸品でした。
太刀魚〆

鰯〆

酢が効いた僕好みの〆具合です。昆布もいい仕事をしていますね。
瀬戸内産天然ブリ

嫌な匂いが全くなく、サラッとした脂の旨味を楽しめました。

気さくな大将におまかせして、美味しいものをいただき、楽しい時間を過ごしました。
それと今回は食べていませんが、こちらの穴子箱寿司はお薦めです。
シイタケの入ったシャリと焼穴子の組み合わせが最高です。
お店の外観からすると少し入りにくい感じを受けるかもしれませんが、
安心して利用できるお店です。大将は本当に明るく楽しい方ですよ。
今回は3800円でした。お値打ちですね。