深夜アニメ

2001年辺りから、見ているアニメを好きな順に並べた記録が残っている。
2001/1/17のトップ3は、ハム太郎クレヨンしんちゃんおジャ魔女どれみ
この頃から、今と同じくらいの本数のアニメを見ていた。
ただし、深夜アニメは1本もない。
当時は深夜アニメの本数が少なかったが、それ以上に、好きなアニメがなかった。
あずまんが大王ちょびっツ、それにシスプリは、1回見て切った。
当時は、まだ自分に深夜アニメを楽しむ能力がなかった。
また、アニメとしてのクオリティ自体も、平均すると今よりだいぶ低かったと思う。
だぁ!だぁ!だぁ!七人のナナのような、オタク向けアニメも昼間にやっていた。
子供向けアニメも確かに減っていたが、今よりは確実に多かった。
非深夜アニメだけ見ていて、まだ何も困らない時代だった。
そんな中、最初に見始めた深夜アニメが、ななか6/17。これは面白かった。
これは桜井監督で絵がかわいいから見たのだ。
当時はよほどかわいい絵じゃないと深夜アニメを見なかった。
ぽつぽつと、1週間に1本くらいの深夜アニメ見ている時期が続き、
その本数が急激に増えたのが2006年。ハルヒが始まった年だ。
この頃、既にいいアニメが増えていて、深夜アニメをチェックする習慣がついた。
2005年放送の「まほらば」は、数話しか見ていないが、いい作品だった。
仕方ないことではあるが、もっと遅く放送してもらいたかったアニメもある。
2007年にパワパフガールズZが終わると、いよいよ深夜アニメが支配的になってくる。
それでも、クレヨンしんちゃんポケモンは見続けていて、
この頃はかなり見ているアニメの本数が多かった。
ドラえもんクレヨンしんちゃんポケモンといった辺りの大御所は、
放送年数が増えるにつれ、どうしても作品の体力が落ちてくる。
それ以上に大きいのは、見続けている自分が飽きてくるということ。
同じ学年の授業を何年も受け続けるようなもので、必ず卒業のときは来る。
そういうわけで昼アニメを見る数は、じりじりと減ってきた。
一方の深夜アニメは、本数が多く、かわいい女の子が出てくる作品が多数派。
確かに偏りはあるが、その中で実に様々の属性をカバーしている。
そのときどきの自分が興味を持つ分野を、常に選べる状態にある。
2012年現在、見ている割合としては深夜アニメがほとんどになっている。
昼間のアニメも、頻度は極端に減ったものの、いいものが出ていると思う。
最近だと、バクマン・スマプリ・NARUTO_SDなど。
ただ、ふたご姫やキルミンのような作品が今後(低頻度でも)現れうるのか、
というのは気になっている。
ジュエルペットはいい作品だと思うけど、ふたご姫の意味ではかわいくない。
いつまでも佐藤順一に頼り続けるわけにもいかないのだよなあ。