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2018年06月21日

[]大迫、パねえ? 大迫、パねえ? - 僕が線を引いて読んだ所                        を含むブックマーク 大迫、パねえ? - 僕が線を引いて読んだ所                        のブックマークコメント

f:id:mf-fagott:20180622004755j:image:w200:left 「大迫半端ないって!」が流行語になるとか、ならないとか、そんなことどうでもいいけど、次の試合でも誰かが半端ない活躍を見せてくれることを期待しよう。
 で、今日、原田マハの『生きるぼくら』という小説を読んでいたら、こんなセリフが出てきた。

「まじっすか。すげえ。じゃあ、もう引きこもり克服したってことじゃないっすか。すげえ。まじ、パねえ」

 セリフの主は田端純平、東京私立大学の4年生。就職活動にことごとく失敗中。こんな日本語使っているようじゃあねえ…って感じの軽薄人間。(この先、まともな人間に成長していくというお決まりのパターンが予想されるけど…)
 ところで、この作品の単行本が出たのが2012年、ということはそれより前から「パねえ」は使われていたわけだ。「半端ない」は良く耳にするけど、「パねえ」は気づかなかったなあ。僕の周りの生徒たちは使っていそうだけど。アンテナの感度をもっと良くしないといけないな。

 さて、次の試合ではだれがゴール決めてくれるか。

「また大迫パねえ?」
「いや、今度は武藤パねえ?」
「案外、川島ってこともあるパねえ?」

 いやいや、そんな使い方はないだろう。

■追記 6月26日
 予測通り、田端順平は真人間となり、地道に就職活動に励む展開となった。引きこもっていた主人公の人生君も、すっかり前向きになって、幸せな人生を歩き始める。単純だけど、前向きな明るい話。どこかの出版社の現代文の教科書に、おすすめの本としてこの本が挙がっていたけど、確かに高校生に薦めるにはいい作品だと思う。

2018年01月25日

[]続けて原田マハをもう一冊。 続けて原田マハをもう一冊。 - 僕が線を引いて読んだ所                        を含むブックマーク 続けて原田マハをもう一冊。 - 僕が線を引いて読んだ所                        のブックマークコメント

パリに10日間くらい滞在して、美術三昧の日々を送ることができたら、幸せだろうなあ!

2018年01月15日

[][]初めての原田マハ体験 初めての原田マハ体験 - 僕が線を引いて読んだ所                        を含むブックマーク 初めての原田マハ体験 - 僕が線を引いて読んだ所                        のブックマークコメント


f:id:mf-fagott:20180116001922j:image:w200:left 『楽園のカンヴァス』読了。ミステリーや冒険小説を読むようなワクワク感を味わわせてくれる一方で、読者を陶然とさせるファンタジーの雰囲気も漂う。国境を越えた切ない恋の物語としても読める。
 そして、西洋絵画に興味を持つ読者にとっては、業界の裏側を覗き見る楽しさもあるし、20世紀初頭の美術史の魅惑的な舞台に立ち会えたような面白さも感じさせてくれる、とにかくサービス満点の小説だ。さらには、どこまでが史実でどこからが創作なのか、美術史の本を調べないではいられなくなる、罪作りな作品でもある。
 以前から気になっていて今回初めて読んだ原田マハだが、読者を最後まで惹きつける、なかなか才能豊かで魅力的な作家だと感心した。