日本の小説家。
1980年、山梨県笛吹市出身。千葉大学教育学部卒業。
2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞。2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞。
なお、ペンネームの"辻"の"しんにょう"は点二つ(綾辻行人に同じ)。小学校6年生の時に綾辻行人の「十角館の殺人」を読んで衝撃を受けて以来大ファンであると語っている。
1/18(土) 10時に起床 予定がない休日は眠り過ぎてしまう ふわふわの敷きパッドと、ふわふわの毛布のサンドイッチから抜け出すのはレベルが高過ぎる 朝ごはんはスルーして、お昼は簡単に済ませる お餅は焼いて醤油をまとわせ、海苔を巻いて食べるのが好き お湯で茹でてきな粉砂糖で食べるのも大好きだけど、今年はまだやってないから近々やろう あとはお汁粉もしたくて、スーパーで簡単にできるものを買っておいた お餅のことを考えると心穏やかになる 夜は久々にお家カレー ストウブでつくる料理はレベルが一段階上がる気がする お肉はほろほろ、野菜もすぐに火が通る 1/19(日) 年末年始休みをとっていたインスタのア…
皆さん、こんにちは。 先週、六大学野球の観戦に神宮球場に参りました。 実はその前週にもパパ友と行ったものの、その時は結構席はスカスカ。しかし今回の試合は、(早慶戦ではないものの)慶應と早稲田のカードがそれぞれあり、前週とは比べ物にならない人出でした。神宮球場前は長蛇の列。 試合は、(応援席ではなく)一般席で見ていましたが、観客にもカラーがありますね。 慶應の応援の方(OB/OG?)は、静かに観戦しつつも、慶應の好プレーには万雷の拍手で、無言の圧、といった雰囲気を醸し出していました。中高年層が多い。一方、早稲田の応援の方は、着席と共に、いそいそとマルーン色のシャツやタオルをカバンから出し、装着。…
こんにちは。よろしくお願いいたします。📚 今回ご紹介する本はこちら!! 傲慢と善良 辻村深月著 傲慢と善良 (朝日文庫) 作者:辻村 深月 朝日新聞出版 Amazon ※ちょっとでも内容を知りたくない方は読むのをお控えください。 恋人がストーカーに追われて失踪する・・。 主人公 架(かける)はいなくなった恋人(真実)を探しはじめる。 序盤はどうなってしまうのか全くわからないストーリー。 まさかのファンタジーなのか??? 架が真実を探し、色々な人と出会う中でわかっていく真実の事。 ゴチャゴチャ色々な人が真実の事を話します。 あれ?あれれ?? 何を読まされているのか全く分からないアホな私。 中盤か…
「嘘つきジェンガ」 辻村深月
本記事では辻村深月さんの小説『この夏の星を見る』を紹介します。 この夏の星を見る あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 この夏の星を見る 著者:辻村深月 出版社:KADOKAWA ページ数:488ページ(単行本) 読了日:2025年3月7日 満足度:★★★★☆ 辻村深月さんの『この夏の星を見る』。 桜田ひよりさん主演で2025年の7月に映画が公開される。 あらすじ 茨城県の高校生で天文部員の溪本亜紗は、 コロナ禍で部活動も制限され、楽しみにしていた夏合宿も中止になってしまう。 渋谷の中学生・安藤真宙は、 二十七人の新入生のうち唯一の男子であることにショックを受け、 「コロ…
今回の読書感想文は辻村深月氏の「傲慢と善良」である。この本はとても、売れた本なので読んだことがある人も沢山いらっしゃるのではないだろうか? publications.asahi.com 個人的には興味ないのだけれど、映画化もされているようである。 辻村深月といえば、はじめて読んだのは高校生の時だっただろうか。「スロウハイツの神様」がとても印象に残っている。それ以来、何作も読んだけれど、どの本も素晴らしい。おそらく、ほとんどの作品が、ミステリというか、叙述トリックというか、一つ大きく展開を動かすトリックを潜ませている。それを、登場人物と共に体感できるような読書感が特徴だと思われる。それでも、ハッ…
辻村深月さんの「本日は大安なり」を、子供から借りて読みました。 なんか途中までドキドキするので、休憩しながら読んでを繰り返し、疲れました。 これぞ、辻村ワールドですね。 脚本を担当された西萩弓絵さんが解説をされており、こちらはす~っと非常に面白く読ませていただきました。優香さんがウエディングプランナーの山井さんを演技されていましたね。 文章中にある、プロ根性と心理テストの二つを少し紹介したいと思います。 ■プロ根性 (オーナー):すっごく気に食わない相手が来たらどうするの?この人の幸せなんて 死んでも祈りたくないっていう相手。それでもやっぱり魔法をかけてきれいにつつがなく仕上げてあげるの?わが…
こんにちは!小町です。 辻村深月さんの作品は、はじめて読みます。 「ぼくのメジャースプーン」、主人公が小学生なのに哲学書かなと思うほど重厚な内容。文庫版で500ページ超のボリュームです。 途中苦しくなる部分もあり、自分自身と向き合う読書になりました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(argu…
西澤架の婚約者の坂庭真実が突然姿を消す。真美の行方を捜す中で、彼女の過去や隠された本心や想いとは・・。 婚活って自分でも気付かなかった奥底の気持ちが分かるもので人生を問われる大イベントですね。 印象的で象徴的な台詞があって「自己評価が低い一方で、自己愛の方はとても強いんです」 婚活に限らず、会社や学校、友人との評価もそうですしこのギャップに悩む人って多いんじゃないかな? 相手との関係となるとより複雑で迷路に迷い込むような気持ち 愛するって、友情や親子、夫婦などなど・・関係性やカタチも違うけど きっと、人のことを心から大切にし、幸福を願うことじゃないだろうか? そこに辿り着く為の大恋愛によって愛…
本記事では辻村深月さんの小説『ぼくのメジャースプーン』を紹介します。 ぼくのメジャースプーン あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 ぼくのメジャースプーン 著者:辻村深月 出版社:講談社 ページ数:520ページ 読了日:2025年1月15日 満足度:★★★☆☆ 辻村深月さんの『ぼくのメジャースプーン』。 あらすじ 「ぼく」はお母さんの家系から受け継いだある特別な能力を持っていた。 その特別な能力とは、『Aという条件をクリアできなければ、Bという結果が起こる』 と相手に言うことで、相手を脅す『条件ゲーム提示能力』である。 小学校二年生の時に幼なじみのふみちゃんを勇気付けよう…