メイドカフェで遊ぶ3人 その後ネット上のカートレース等をして遊び、帰る事となったアレク。「今日は楽しかった。また今度ゲームの方で」勿論ファイナルフィッシングである。そして帰る間際にそっと2人の料金も払って置いた。「さてと、特に用事もないしのんびりと歩いて帰るか」寒い夜道を歩いていると、道の脇にマッチ売りが居た。「こんばんは。マッチは要りませんか?」「タバコは吸わないよ」「違うんです。このマッチは摩る度に夢を見せてくれるんです」ほほう。それは面白い。「見せて貰おうじゃないか。一本幾らだい?」「100円から始まります」「始まる?どういう事?」「一本増える度に二倍になります」成程。まんまと乗せられた…