心の旅第3話 ~校長襲来~ 前回の補習から一週間が経った。 今日は不知火学園の生徒が待ちに待った日、そう夏休み前の終業式の日である。A君は気分を上げながら、学校に登校しようと支度していた。 A君「あ~、さて、学校に行くかな?」 A君は不意にあくびを漏らしながら、学校へ登校した。すでに生徒が結構来ていたのか、教室はがやがやしていた。 A君はメモに感情を書き込みしていると、一人のクラスの友人が話しかけてきた。 賢太「おっはよう!!秋人!!何やってるんだ?」 A君「おはよう!!賢太!!何やっているって?いやまあ、あれだ・・・」 こいつは田中賢太、俺の友達サッカー部の二年生エース、とはいえサッカー部は…