2002/03/20(水) 月の輝く夜に


さっきまで、衛星第二でシェールとニコラス・ケイジの映画「月の輝く夜に」を観ていた。大好きなオペラ、「ラ・ボエーム」を横糸に、ロレッタとロニーの恋を縦糸に、声高にならずに、恋とは何か、愛とは何かを描いたとっても粋な映画で、僕の大好きな映画なのだが、今日はこの映画に出てくるブルックリン橋から観た世界貿易センタービルの美しい姿に、“あっ!”と胸を打たれてしまった。我々はSeptember 11 をどう受け止めたら良いのだろうか?ま、そう難しい事は考えずに、って?
今日渋谷のTower Recordsオットー・クレンペラーのVOX RECORDINGS を購入。明日は休日、聴くのが楽しみ。

2002/04/25(木) レナードの朝とラ・ボエーム


映画とオペラといえば、思い出すのが映画「レナードの朝」と「プリティ・ウーマン」、なぜかといえば、その昔、忙しかった頃、ふとした偶然から暇が出来て、Nとhttp://d.hatena.ne.jp/mii0625/20031007映画でも見に行こうということになり、当時上映中だったのがこの2作品、結局、僕の一存で「レナードの朝」にしたのだが、後年、『あの時、プリティ・ウーマンを見ていれば、ジュリア・ロバーツの最初からのファンだったと自慢出来たのに!』って言われてしまった。ま、それはそれとして、ビデオで見た映画「プリティ・ウーマン」ではオペラ「椿姫」を鑑賞するシーンがあったが、「レナードの朝」では患者さん達に僕が一番好きな曲だと言ってドクター・セイヤーがオペラ「ラ・ボエーム」のアリア「冷たい手を」を聴かせるのだったが、患者さん達の無表情さが妙に印象的だった。