トリスタンとイゾルデ
id:ryotoさんの日記http://d.hatena.ne.jp/ryoto/20050712
によればジェイムズ・ジョイスはワグネリアン(ワーグナー愛好家)だったらしいが、そのワーグナーが自作の理想的上演と、常にその時代の前衛たり得る実験劇場的性格を持たせて建立したバイロイト祝祭歌劇場が、1871年の開場以来134年目にして初めて東洋人指揮者、大植英次さんhttp://www.asahi.com/culture/entertainment/music/news/TKY200506210189.html/
をその指揮台に迎えるのは7月25日だが、その舞台でトリスタン役を演じ、歌うロバート・ディーン・スミスによる「トリスタンとイゾルデ」のハイライト盤が発売される。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1484533
ロバート・ディーン・スミスは新国立劇場の「トウキョウ・リング」http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/ring-tokyo.htm
で、実際の舞台を御覧になられた方も多いだろう。ひさびさの期待されるヘルデン・テノールで、オペラックhttp://www.operac.com/のアンケート企画http://www.operac.com/votec/kako/1-14.htmlでも人気がある。
バイロイトに行くことのかなわないぼくはこのハイライト盤でも聴いて、かの地に思いを馳せてみようと思う。
カルロス・クライバー
2004年7月13日に指揮者、カルロス・クライバーが亡くなった。きょうがクライバーの一周忌ということになる。
いまは亡きクライバーを想って君はなにを聴く?
ぼくは「ブラームスの第四」を聴く。
- アーティスト: クライバー(カルロス),ブラームス,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2002/09/25
- メディア: CD
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