渋谷でひばりが鳴く


今日は待ちに待った第二回生演劇の会。
お昼に宇都宮の駅に集合して鈍行列車でマリオカートをやりながらワイワイギャーギャー言いながら渋谷に向かう。
なんか修学旅行みたいな感じだ。


初めて見る蜷川幸雄の舞台、「ひばり」。
ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた作品。
役者と僕らの間には10メートルの距離も無い。
生の迫力と同時に観客にも観客であることをしいる。
役者のほとばしる汗と頭の中でリフレインする台詞。
訴えかけるひばりの目。
主役と脇を固める役者達への自由な観客のフレーム選択。
映画では絶対に成立しない骨太な内容。
鳴り止まない拍手。


深夜一時、飲み屋で語られる舞台感想。
朝五時に布団に転がり込む。
心地よい疲れと共に。

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