空間演出

広義の意味での“陶芸”という枠をとらえ直す作業を
去年あたりから試みている。
基本的に粘土遊びの延長と云うことを忘れず、
且つ作品をコントロールできる技術を生かして
いわゆる“民芸”だけにこだわらない作陶をしたい。
極端を言えば、必ずしも焼かなくてもいいんだ。
ただひたすら土を捻る。
だから今までの作業場の形態一切を掘り起こして
新しい創造の場に造り直したい。
まずは、田原迫華さんの大型クロッキーを貼ってみた。