青森の旅・・・一日目 ねぶたとねぷた

10月25日、新幹線で新青森へ。
車内でお昼。駅弁と暖かなお茶が美味しかったです。
長男Jが車で迎えに来てくれていて、早速青森市文化交流施設のねぶたの家「ワ・ラッセ」へ。この「ねぶたミュージアム」には今まで見たことのない世界が待っていました。

青森ねぶた祭に出陣した大型ねぶたが、受賞ねぶたをふくめて5台展示されています。
もう、初めから、あっけにとられる状態になりました。
8月2〜7日に開催されるお祭りには、重さ4トンもの大型ねぶたおよそ20台が、お囃子や掛け声とともに市内を練り歩くそうです。


それぞれの下絵が通路側の壁に展示されています。


今年の知事賞受賞のねぶた。
その迫力に驚くばかり。



県の職員の方による、ねぶたの囃子の説明と実演が始まりました。
太鼓、笛、鐘と加わり、広い室内はまさにお祭り。



ハネトの方々が登場して、「ラッセラー」と叫びながら跳ね回ります。
この後見学の沢山の方とともに踊り方を教えていただいて、賑やかなお囃子の中、汗が出るほど跳ね回りました。
太鼓や鐘も皆さんそれぞれ実演させていただき、私も両方。
あー、楽しい。


ハネトの女性の方の前で踊っていると鈴が落ちていて、
「どうぞお持ちください」
とのこと。
後で聞くとハネトがつけている鈴は落ちることがあり、それを拾うと幸せになれるとか。
大切にポケットにしまいました。ありがとう!りんりんりん。



ハネトの方たちと記念撮影。
県の職員の方々とのこと。
とてもわかりやすく、親しみやすかったです。
ありがとうございました。



さわって楽しむタッチねぶたは、さわって体感できるものです。




15のねぶた面は、現在活躍されている15人のねぶた製作者の作品です。




次は五所川原市に移動して、「立佞武多の館」を見学いたしました。
8月4日〜8日まで「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声のもと、立佞武多が市内を練り歩くお祭りです。

この大きさにまずは驚きました。

大型立佞武多は、高さ23m、重さはおよそ19トンもあるそうです。
7階建てのビルの高さとのことで、ただ驚くばかり。
カラフルな絵柄の美しさ、全体が物語性があり、まとまっています。
下左側に人の姿が見えるのがお分かりでしょうか。





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回廊壁面には金魚佞武多もずらり。
江戸時代に津軽藩で飼育されていた幻の金魚、津軽錦がモデルとのこと。
とても高価でしたので、せめて形だけでもと作りだした金魚ネプタだそうです。
紅白が縁起よく、「福を招く」そうで、飾ってみたいですね。



ちょうど見終わった頃、係りの方が、歴史や祭当日この巨大なものがどのように外に出て入ってくるのか、などを映像で解説して下さいました。

◎うまく日にちをとると8月の青森ねぶた祭り&五所川原立佞武多を両方見ることが出来そうです。