つながったマダム貞奴

昨日、電車の中で『新編 近代美人伝〈上〉 (岩波文庫)』を読んでいたのだけれど、その最初の美人がマダム貞奴。で、帰宅した後、昨夜家で読んでいたのが、『 明治時代は謎だらけ』の、パリの万博についての項目で、こちらにも川上貞奴が登場。当たり前といえば、当たり前なのだけれど、あまりのタイミング良さに、ちょっとびっくりした。本日の『近代美人伝』は、樋口一葉の項。『明治時代は謎だらけ』の方は、誰のどんなエピソードが登場するのかな?

つい

所用で外に出たついでに、灯台下暗し書店をのぞくと、講談社文芸文庫の棚に、何事もなかったかのように、今月の新刊3点が挿してある。力が入っていないんだなぁ・・・。で、とりあえず、棚から抜き出して、坪内さんの解説をぱらぱらとチェック。うーむ、やっぱりこれは買っておかねば。ということで

をもってレジに。
ちなみに、
笊で水をくむ―茶人・金津滋の生涯 (幻冬舎文庫)

笊で水をくむ―茶人・金津滋の生涯 (幻冬舎文庫)

という幻冬文庫の新刊が、気になって手に取る。お茶の世界の偉大なる奇人の評伝らしい。かなり興味を惹かれたものの、いますぐ!というほどでもないので、今日のところは見送り。
そういえば、金曜日まで棚に挿してあった『本間久雄日記』が、消えていた。売れたのか、はたまた早くも返品されてしまったのか・・・。

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