Leanな生活について考えるブログ

「LeanStartUp」や「デザイン思考」や「UX」な考え方についていろいろ考えたり、日々の生活で実践したり。

集中時にはtechno、協調行動時にはjazz…って本当かよ

と、昨日読んだTimeHackの本に書いてありましたけれども。プログラムソースなどをかく時は、ミニマルなフレーズがくりかえし続くテクノ系がよく、人と協調して行動するときや計画をたてるとき、全体を把握するような行動をするときはjazzがいい。とか。まぁなんとなく感覚的にそんな感じは、経験則としてするけど。改めて、意識して音楽をそんな感じでかけてみると、まぁそんな感じがするといえばするような気がするがそうでもないような(どっちだよ)。

このへんを無理やりフロー理論にこじつけてみる。フロー理論てのは

フロー理論とは、その人にとってなにか“しっくりくる”ような分野や思わず夢中になってしまうことに関わっていて、我を忘れてその行為に没頭しているときの心理的状態を分析した理論です。チクセントミハイは60年代からシカゴ大学で“フロー”な状態についてアンケートなどを用いて分析してきました。
http://blog.goo.ne.jp/vergebung/e/8138b9c68144773c2032e5964e61f472

ってなかんじのことです。(あとはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BCとか参照)で、こうしたフロー状態になるためには
その人が処理できる「限界処理能力」以内の情報量であり、かつ退屈しない「覚醒限界」以上の情報量である環境であることが必要なわけです。

テクノを聞くことにより、困難、考えなければいけない状態、心配状態から、環境に対して予測可能性を増やして、フロー状態にもっていくことができる
ジャズを聴くことにより、予測困難性を環境に取り入れ、結果として情報量を増やして、退屈状態からフロー状態にもっていくことができる


http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/data/chap9-2.html より

とか、関係があるんじゃねーかとか思ったり。こじつけですが。

立ち読みで勉強

最近本屋ですげー長い時間立ち読みしている。本を選んでいるのではなく、速読で何冊か読破してやろうっていうぐらいの勢いで読んでいる

そう、もはや本屋で勉強が最近のデフォルトなのだ!

まぁ昔ほど本をばんばか帰るような財政状況ではないということで、苦肉の策ではある。

まぁこれの逆に積ん読で、いえにかうだけかって、よみたいときに読むという戦略があるわけなのでーす。こいつのメリットもめちゃくちゃあって、やっぱりうちにあることで繰り返し読んだりして、定着率もいいわけですよ。しかしこいつのデメリットは、やっぱ当然読んでみてあんまり価値がない本もでてくるわけで、うーんとなる。あたりまえだが。

かといって、本屋で吟味して、一冊を選んでも、もしかしたら選ばなかった本のなかにすんばらしい本があったりするやもしれん。そんなことを考えると夜も眠れない。

だったらもう最初から選ばずに全部本屋で読んでしまえばいいやという結論。興味がありそうな本をかたっぱしからたって読む。

無論足はいたくなる。まぁきんとれとおもおう。あと、足が痛いから、速読の意欲は高まるので、すごいスピードで読める。

入門書系を読むので重要なのは、2,3冊そのジャンルの本を速読することだと言われたりする。速読をする目的なら、かわずに最初から本屋で立ち読みしてしまえば、経済的にも健康的にも(?)万々歳。

そんで何度もその本屋に通い、立ち読みで3回ぐらい読み直して、それでも読む価値があるとおもったら、かってしまえ、っちゅうわけです。

あとプラスアルファのメリットとして、色々本屋の中を歩き回くことが、知識を頭でまとめたり、新しいアイディアをおもいついたりするのにぴったりなのである。本をよむとどうしても体がなまってしまうので、歩き回ることにより脳が活性化したりしなかったりするかもしれない。目に入ってくる色とりどりの、表紙がアイディアを喚起させることもある。なによりほかの無尽蔵にある新しい本をつぎからつぎ二手に採ることで、まったく読書にあきがこない。一冊の本だけよんでるとどうしても疲れたりするから。プログラムの本→会計の本→アートの本→プログラムとかルーチンくんでぐるぐるしたりする。

図書館で本かりればいいじゃんとかいうひといるかもしれないけど、まぁやっぱ焦りながら速読をするという環境に身をおくことは重要だったりする。あと個人的に図書館は嫌いだ。古い本が苦手なので。

本屋ほど勉強がはかどるところはいまやないといえるのではないか!俺的に!