LL Ring観戦
土曜日に行ってきた。たのしかったー。
座席のせいでお尻が痛いという人もいたみたいだけど、僕は大丈夫だった。
12:00-21:00、ガッツリ楽しんだ。
最寄り駅の新木場駅に、1時間遅刻した上に新木場で道に迷って、会場には1時間半遅刻。
このせいで、Gauche開発者川合さんのハワイ中継を見れなかったのが唯一残念だったこと。
それにしてもMacBookユーザーが多かった。MacBook+Keynote3の発表者が結構いた。
回を重ねるごとにユーザーが増えてる。MacBookいいよなぁ。
ジョブズのプレゼン動画を見ると、自分もMacBook+Keynote3でプレゼンしたくなるしなぁ。
俺もCore2Duo登載MacBookが出たら買おうかな。プレゼンする機会ないけどw。
とにかくノート買うならMacBook以外今は考えられん。
でも、プロジェクタ表示に困ってた人の大半も、これまたMacBookだったかな?
場慣れしている人が多く、大半の人がプレゼンが上手だった。参考になります。
プレゼンの場数を踏んでない僕は、どうしたらいいのだろう。と不安になった。
以下詳細メモ。
Language Update
Perl
「弾さんのコードも受けいれる」というくだりが面白かた。
Javascript
混沌としているらしい。いろいろなライブラリがあるんだな、と。
Ruby
唯一作者自身の発表。来年のクリスマスまで気長にまつか。
FORTH
FORTHも自己拡張を売りにしている言語とは思わなかった。まぁ、Lispでいいかな、と。
LLで関数プログラミング
一番有意義な時間だった。
型推論の話かなんかの延長線で、
静的な型の言語の場合、関数の戻りの型や引数の型を考えている時点で頭の中で設計している。それに対して、動的な言語だと設計がはっきりせずあいまいのまま書けるという心地良さがある。
というような内容の、久井さんの発言に思わずうなずく。
関数型言語の話しから、形式仕様記述言語の話しになったときに、中村さんから、
フェリカを開発するときに、仕様段階でのバグを発見するためにVDM++を使ったらしいよ、
という紹介があった。たぶんこれのことだな。
http://www.csk.com/systems/seminar/sm_tokyo/docs/060308_2.pdf
超素敵な話しだ。アジャイルに開発できない仕事では、
仕様の段階でバグや矛盾を完璧無くしたいという願望はものすごく強いよね。
ホント、仕様の段階でいろいろミスを無くしたいよ。
俺もこの前ミス*1したし・・・orz。
遅延評価があることによってプログラムが綺麗に書けるかもしれないけど、仕事では使いたくないなぁ、と。
高階関数と型推論は、文句なく嬉しい機能だ。
キミならどうかく?
Ruby On Railsが記述量の少なさといい、コーディングにかけた時間といい、勝ち。
Ruby On Railsが話題になる理由がわかる。
Webアプリに興味ないせいか、家計簿に興味ないせいか、ちょっと寝むたくなった。
LL Gong
Gaucheのc-wrapperって知らなかったが、すごいなーと思ってしまた。FTPをするのにrubyを使っていたのは会場を爆笑させたが、内心感心してました。
http://www.sumibi.org/を初めて知った。かなり有名らしいっすね。みんな海外行きまくってるんだねぇ。変換辞書を、Wikipediaやはてなのキーワードで日々鍛えているという話しがインパクトあり!どんどん時事用語や専門用語を覚えるではないか!これはすごい!
*1:横着したことによる考慮漏れ