初めてのマイコンがJR100の仲間!

http://chocobo.yasuda-u.ac.jp/~nisimura/mymove/index.cgi?no=962

そうなんですよ
GPW2007の日曜日の朝食でTACOSの橋本先生、マイムーブの西村さんと昔のマイコン話で盛り上がったんですが、



マイムーブ西村さんも私もナショナルのJR100ユーザーだったんですよ!
パナソニックじゃないですよ(松下は、MSXキングコングからPanasonicを使い出した記憶があります)



JR100ってこんなのです。ゴムのキーボードで、当時、消しゴムキーボードと言われていたと思います。



当時はまだ国鉄なはずなんで、JRとは関係ないです(w
おそらくジュニアから来てるんでしょうね。


そういえば、JR100の副読本みたいな本で「応用プログラミング集」を買ってませんでしたか?
その本に、既にオセロプログラムが載っていたのです。


JR100に関しては4年前に、こちらのエントリーで多少ふれてます


JR100のエミュレーター
http://d.hatena.ne.jp/mkomiya/20030531/p5

応用プログラミング集
http://d.hatena.ne.jp/mkomiya/20030531/p6



JR100は、モノクロ整数型、割り切ってて、速度もそこそこ速く、
外字のようなユーザー定義文字があるのでゲームにも向いているマイコンでした。
標準で、UFOやスマイル、トランプのマークなどもあり、そのへんでもゲーム作るのに向いてました。
値段も54800円で当時としては手頃でした。


JR-100エミュレータ
http://www.asamomiji.jp/kemusiro/index.php?JR-100%A5%A8%A5%DF%A5%E5%A5%EC%A1%BC%A5%BF

松下電器産業株式会社編 , "JR-100ユーザーズマニュアル", 松下電器産業, 1982 
松下通信工業株式会社編, "パソコンをマスターする本", 誠文堂新光社, 1982, 142p. 
有澤誠編, 松下通信工業株式会社監修, "JR-100応用プログラム集", 誠文堂新光社, 1982, 118p. 

これこれ。これ三冊とも熟読してました。



この応用プログラミング集に神経衰弱とかブラックジャックのプログラム解説があるんですよ。
そのへんを参考に中学1年の時にJR100で「7ならべ」を作ってまして、
らき☆すた7ならべ」はその頃のアルゴリズムをベースに作ってます。


この本に載っているオセロは、探索型じゃなくて、優先順位表を見て、置けるところで得点の高いところに置くだけのプログラムでしたが、
大学生の時にシャープと生協のコラボのポケコンを持ってたんですが、授業中にポケコン用のオセロを作ってました(w
探索するやつじゃなくて、優先順位表を見るだけの奴。



GPW2007で「なんで将棋を作ろうと思ったんですか?」ってけっこう聞かれましたが、
中学一年で初めてコンピュータと出会ったときから、コンピュータで思考ゲームを作りたいと思ってたんです。
ちょっとコンピュータ将棋を始めたのは遅すぎたけど、将棋が弱いので、選択的探索だったら作れてないし、
Bonanzaショックで全幅が盛んになってから始めたのは、ちょうど良いタイミングだったかもしれません(w