英国人の怖いもの

http://www.zakzak.co.jp/top/2004_10/t2004101230.html(リンク切れ)
世論調査で分かった英国人がテロより「怖いもの」

 英国で行われた「怖いもの」についての世論調査で、各国で頻発するテロを抑え、クモが堂々の1位に輝いた。

 英国人1000人を対象にした調査によると、テロに次ぐ恐怖はヘビ。以下「高所」「死」「歯医者への通院」「注射」「人前で話すこと」「借金」と続いている。

 クモがトップになったことについて、心理学者は「多くの足で走り回る小さな虫への恐怖は、石器時代にまでさかのぼる根源的なもの」と解説している。(ロンドンAP)

ZAKZAK 2004/10/12

英国はIRAの関係で日本よりは「テロ」には身近だと思うのだが、それより「クモ」かい。伊達にAracnophobiaなんて言葉があるわけじゃないんだね。欧州は日本に比べると寒冷だからムシが少なく、その分ムシ嫌いが多いと聞いたことはあったがそこまでとは!!

ちなみに家では結構クモは見るが、基本的に益虫だと思っているから放置している。

それ以外の項目は日本人とあまり変わらないね。面白いのは「人前で話すこと」。何となく欧米人って日本人よりその辺りが苦手じゃないイメージがあるもので、こう言うのを見ると人間そうかわらないんだなあとほっとしたり。
  

備忘:英国大使館

9時半過ぎ頃に1番窓口に書類を提出(日本語)。部屋には5、6人程度。空いている。
しばらくして2番窓口に呼ばれ、妻の職業と年収等(主婦)の記入漏れの指摘(日本語)。修正して同窓口に提出。
10時過ぎ?に3番窓口に呼ばれ、paymentの記載は昨年のものか、UKでもこれを受け取るのかと言った内容のinterview(英語)。その後ぼーっと置いてある雑誌等を読んで待っていると、なぜか一度マイク越しではなく3番窓口に呼ばれ、もう支払いをしたか?と聞かれる。Noと答えると向こうの方が日本語で「まだ」と念を押され、確認終了。何の確認だったのかなあ。
11時前にCasherに呼ばれ、料金の支払い。£36(¥7,200)×2。本日15時から16時の間に受け取りとのこと。
15時半頃再訪。receiptを見せて受け取り。内容の確認をして行くようにと言われる。
以上。結果的にすごく簡単だった。
  
ちなみに申請した項目は「学術研究者(Academic Visitor)」。用意した書類(■:本人および扶養家族(配偶者とその18歳未満の子)、□:本人のみ、*:扶養家族のみ)は
■パスポート→用意
■申請用紙VAF1→webからpdfでダウンロードし、プリントアウトしたものに記入
□以下のことを証明できると思われる書類
 a)英国内の機関から収入を得ない事
 b)英国において欠員を補填し、職につく意志がない事
 c)英国外での研究に付随した、又はその準備の為の滞在である事
 d)滞在期間が12ヶ月を超えない事
→(1) 滞在期間として12ヶ月である事を明記した先方からのinvitation letter、(2) 同一の滞在期間、昨年の年収、家族を帯同した渡英を許可しており滞在を支援する事、月給を支払う事が明記された派遣元からのcertification。
■証明用写真2枚(パスポートサイズ)→用意。最近はスピード写真でも2回とって見ながら選べるんだね。
*戸籍謄本→用意
■査証料金→用意
  
結局契約書は見せずに査証およびEntry Clearanceがとれた。スムーズに行ったのは、書類が整っていた事(苦労したんだから)もあるだろうけど、受け入れ先が日本語で言えば「庁」がつく機関だった事(その為に面倒もあったんだけど)でおそらく信頼性が高かった事などもあろうかと思うから、一般的に同様な書類だけでこのようにスムーズに行くかどうかはわからないが。