地下鉄(メトロ)に乗って

 
 浅田次郎原作、今度公開される佐々部清監督の「日輪の遺産」の原作の兄弟のような小説がこのお話(こっちが弟)ということを知り、見てみた。
 お話は、地下鉄が現在と過去をタイムスリップする場所として使われていて、面白いアイデアだと思った。ただ、なぜか?しっくりこない。やっぱりセリフかな?この監督の映画「天国の本屋さん」だったかな?そういえばあれもユーミンの音楽で、小樽がロケ場所ということで期待大だったんだが、がっかり。今回も小林武史音楽で期待していたが、残念ながらほとんど感情移入できず、画像もなかなかいいんだが、どうしてだめなのか?B
2006年 篠原哲雄監督