帰らざる河


マリリン・モンローが出演し、歌も披露している。マリリンモンローの映画では、1番自然な感じで、好感が持てる。かなり昔(10代の頃?)見た覚えがあるが、もっとモンロー演じる場末の歌手(?)と息子と父(ロバートミッチャム)との関係がもっと深い仲だった記憶だったが、今回見て、いま一つそこらへんの描かれ方が淡白で、どうして彼等のもとにとどまったか?どうも腑に落ちない展開だった。まあ、ギター(本人が弾いているのかわからんが)弾き語りのモンローもやはり魅力的ではある。B
1954年 オットー・プレミンジャー監督