拓殖大学８１−８０松蔭大学　

最後の最後だけ。残り２５秒　７９−７９　星希望のファールで木村優里フリースロー１本決め　７９−８０　星希望が狭いところをドライブ　突破するか。　岩澤真奈美ファールで止めた。　残り１８秒　星希望のフリースロー　
星希望「自分は意気地無しだと思っていたけど。あの場面、リラックスして練習通りに打てました」　フリースローは２本ともバスケットが吸い込んだ　　８１−８０
拓大、最後を振り絞ってディフェンス猛烈にプレス。松蔭ドライブで探りながら突破口を探す　残り１２秒　松蔭誰かのシュート　はずれ　リバウンドはルーズボールに。食らいつく両チーム　ヘルドボール　オルタネートボードは松蔭ボール　残り９秒　松蔭ゴール下からのスローイン　森ムチャがタップ　ルーズボウルとなり　混戦からボールが転がった。ラインアウト。どっちのボールだ。　どっち。　審判は　拓大ボールを宣言。両チーム応援団は怒号、歓声。　ウワー。　残り６秒だ。広がる拓大　松蔭は木村優里と武本由起子をバックコートに残す。拓大　星希望→斉藤麻衣→星希望→斉藤麻衣とわたってブザー。試合終了。８１−８０　拓大　

激闘直後拓大メンバー

小林彩「こんな接戦、拓大で初めてかも」
奥里綾子「競って勝ってヤバイ　感動。最後はベンチで見ていた。自分が出ていたらと思うと怖ろしくなる」
星希望「記録に残らない目に見えないところで役割を果たせた」
安河内麻衣「松蔭には気持ちで負けリバウンド取られてしまうから。今日は気持ちで勝つ。勝つリバウンド　徹底していくという勢いで勝てた。一人一人が役割、目標をしっかり見定めていくから。本当に強いチームになります」　

白鴎大学　３年生　藤井美紀

日女戦、一戦目と二戦目を振り返ってもらえますか？
藤井「トーナメントで勝っていたから余裕持っていたんだけど。１５番にディフェンス・オフェンス共にやられた。出だし点が取れなかった。一点もとれない時間が長かったんです。でも、わたし出てないから何も出来ない。ベンチにいることは嫌」
「今日は１ピリ途中から出してもらえてチャンス到来。リーグってプレッシャーかかって来るじゃないですか。でも、やってやる。　いや　『コーチを見返してやる！』というのが大きいな」
藤井美紀
オフェンスは出来て当たり前と見られちゃうでしょ？今日も３０点近く取ってるけど。
藤井「出来て当たり前なんです。それより、今日はディフェンス。いつもは出来てないんだけど」
【石島沙羅談「ミキＤ　本気出した　スゲー」】
藤井「ディフェンスやればリズムが出来るんですね。いつもなら入らないようなジャンプシュートも入っちゃう」
ホントに今日のディフェンス、すごかったよ。スチールから速攻。パスカットから合わせ。チャンスを広げたし、流れを掴んだ。あんなスピードでパスカットするの初めて見たのかもしれない。ところで日女のディフェンスは厳しかったでしょ？
藤井「みんなでかいんです。スイッチして入ってくる選手もでかい。バスケットがなかなか見えなかったけど。へんなパスしてミスしたら流れが向こうに行ってしまう。気持ち引いたら向こうのバスケットになる。こういう時は、自分からガンガンいく」「出してもらえたらやる」
白鴎　佐藤智信コーチは　「え？コーチを見返してやる　ふっ、まだまだ。まあ、その気持ちは　望むところ」