ラムダ計算

ラムダ計算に関してすごくよくまとまっている。すばらしい。これを読むと分かったつもりになる。


結局、関数の式ですべてが表せるということになるということだと思うが、そのメリットは何なのだろう?例えば、LISPのようにプログラムの一部が単独で動くプログラムだったり、出力が別のプログラムの入力となるということであれば、単にライブラリによる再利用と大して変わらない気がする。いまいちチューリングマシンと差が歴然としたメリットというものを感じられない。というか、そいういうのがあったらもっと流行っているのかも。リスト処理をループなどの制御構造を使わず、関数で処理するというのは関数型言語の本質ではないような気がする。何かあるのだろうか?書きやすさ読みやすさで言えば、むしろデメリットな気がするし。


GCなどLISPC言語よりも言語として進んでいたとは思うが、Pythonなどの出現によりそのメリットはなくなってしまった。となると、関数型言語パラダイムそのものの真価が問われるが、そこに関してすばらしいという記事をあまり見かけない気がする。