- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まだ有名でないYouTuberさん(登録者500名くらい?)が、クラウドファンディング(以下、CF)で資金を募っていて、
炎上…まではいかないまでも、コメント欄でCFに対して批判的な書き込みを沢山されている(まあ、賛成派はそうそう書き込みはしないんですけど)。
批判コメントを書き込む人に思うこと。彼らに何の害があるのだろう?
「がっかりした」「アナタに入金するくらいなら、被災地に募金します」等の書き込みに、期待(のフリ?)は感じるけど、YouTuberさんからしたら「アンタ誰?」「イヤなら観ないで下さい」という感じなのでは?
彼らは他人のお金で何かする事が不快なのか…?株式会社の存在を否定するのだろうか…?
まあ…マフィア批判や天皇批判をする意図がある人は、自分の身が危険になるので「匿名かつ顔出し無し」というのも理解できるのだけど、
たまたま「匿名かつ顔出し無し」なだけの個人が、自分と直接関わりが無いからといって、
「顔(や氏素性)を出してる」一個人相手に暴言吐くのには、全くピンとこない。
◆◆◆
皆に問う。
自分にすごくすごくやりたいことがあって、そのために必要な条件がほぼ「お金のみ」であるとき、
出資してもらえる可能性のある手段は、全て使いたい、と思いませんかね?
例えば、NEWS every でよく出てくる、“家族で経営するパン屋さん”のコーナー。
長年貯金して始めました…とか、退職金を利用して趣味から仕事に…とかおっしゃいますが、
だからといって視聴者があの番組を観て(パン屋の彼らを卑下するわけでなく)、
「今」パン屋をやりたいのに「10年後の開店を目指して」貯金し始めよう、と思います?ホントにやりたいなら、借金してでもすぐ始めたいでしょ?
※「パン屋をやりたい“だけ”」なら、自分でパンを作らなければ、技術の習得時間もほぼ不要。職人を集めるだけ。
でも、それこそ銀行などに借金するには、それこそ融資を受けるだけの実績もしくは信用ができるまで、何年かかるのか不明。
じゃあ、実績なくて「借金できない」、借金できる「家族もいない」、という状況で
絶対に諦めたくない
ほど「今」やりたいことがあるなら、どんな方法も試してみたいに決まってるじゃん。
クラウドファンディングを始めて、資金が思うように集まらなければそれはそれ、です。募った本人に、マイナスになることは無い。
むしろ、始めた人にしか「なぜ集まらないか」「何に価値があるか」を学ぶ機会は訪れない。
昨日のエントリでも書いたこと。
自分にとって、一番稀少な資源が何なのか。わかる人にのみチャンスは訪れます。
つながりつながり。