『ジョージ国王、一国の監督としてキックオフの時・・・』

『ジョージ国王、一国の監督としてキックオフの時を迎える』<2018年1月6日8土)>
 「ジョージ・ウェアさんが高校を正式に卒業したのは、十年前のことだ」。『筆洗』(180105)はリベリア出身のサッカー選手のジョージ・ウェアさんが大統領当選に思う。貧しかったウェアさんは学校教育を十分に受けられなかったが、サッカー選出とりて「キング」と称されるまでになった。そして母国の大統領を目指したが、「まともな教育も受けていないじゃないか」。「だから高校に入り直し、学位や修士号も取った。そうして大統領選に挑み直し先日、当選を果たした。かつての名選手ウェアさんは、一国の監督としてキックオフの時を迎える」。
 (JN) 内戦とエボラ出血、対する相手は、数多く、しかも一筋縄ではいかない。どのようなメンバーで、どのようにフォーメーションを組んで行くのか。直ぐに、戦わねばならず、連携プレーを実践で鍛えて行くしかないのだろう。結果は直ぐには出ないことが多い。それに不満は直ぐに出てくる。勝てないチームは一般大衆には許されない。また、自分との闘いもあろう。もう選手ではない。良い国に移籍することはできない。期待は大きい。フィールドも大きい。どんな大統領になるのか。いかに組織を把握し、そして独裁者にならぬこと願う。