ぎんなんの代償

最近、片腕に異常が。。。赤く湿疹がでてしまい、いったいなんだろうと思い、シーツを代えたり、バルサンたいたり色々とした。ねてても痒い。

それでも症状が全く良くならず、どんどん悪化していくので、とうとう皮膚科に飛び込んだ。医者は、「あー、ピークからは遅れてますが虫ですね」というので、蚊とかダニとかノミとかの類を思い浮かべていたら、「毛虫」とのこと。その毛虫は成虫になっても毒の毛を飛ばすらしい。症状は2,3日遅れて出るとのことだった。

たしかに、数日前、無我夢中で銀杏の実を拾ってたら、近くにサザンカとかツバキの木があって、その葉は大規模に喰われていたような。足下のツタの間から、蛾の成虫も見た気がする。初めての虫かぶれ体験をしてしまった。

トチの実

mossmilk2006-09-15

山梨で見たことのない実を見つけた。恐らく食べられるだろうと思い、4㎏近くも収穫して持って帰ってきた謎の実。面白いように拾えたので、後々の処理のことなんか全く考えていなかった。拾い終わって、おそらく「トチ」の実であろうとぼんやり思っていたが、帰ってきてインターネットで情報収集したところ、山で落ちていても素通りしたくなるほど灰汁抜きが面倒な実であることを知った。手のかかる実を拾ってしまった。
とりあえず、中にいる虫をしなせるために水に一週間つけて今天日干しをしている。
果たしてトチモチまでこぎ着けるかははなはだ疑問である。まず、「実と同量の木灰でと一緒に煮る」ったって、灰ってどこかで売ってるんだろうか。「川の水に一週間さらす」ったってさらすことができるような綺麗な川がみあたらない。ううむ。。。

デパートのバラ園

バラ

良く食事などに行くデパートにバラ園があった。今の今まで気づかなかった。よく手入れされていて、息抜きにはもってこいの場所だった。

最近、絵を描くことを再開したせいか、それぞれの花の形態が異常に気になる。少し前だったら、「花に癒され」に訪れたであろうはずが、「花を学ぶ」ために花を見る自分は、なんだかちょっと変な心地で、ちょっと疲れる。物書きが、日々物書きの視点でいるということはもっと疲れることなんではないかと、さらに疲れてみた。

名古屋のヘビイチゴ

ヘビイチゴ

はじめて名古屋に行ってきた。あんまり見知らぬ土地に赴かないまま、年をとってしまったが、名古屋は東京と比べて、見知らぬ植物が多くて色々標本(押し花)にした。シロツメクサにしても、ヘビイチゴにしても、活き活きしていて、巨大化していた。あんまり大きい赤い実だったので、手を伸ばして食してみるも、やはりヘビイチゴは無味無臭だった。

あと、豊田市美術館はその建築や空間のとりかたが素晴らしかった。コレクションもよく考えて魅力的な現代作品を選んでいると思う。

鮎

デパートの生鮮食品売り場で、あまりに鮎が美しかったので、一匹だけ観賞用に購入した。色合いや香り、そのかがやき!鮎っていい魚だーとしみじみ思う。もちろん、たっぷり鑑賞してから、塩焼きにして食した。繊細な身だった。

いつか四万十川に鮎を手づかみに行きたい。あるいは投網。

空也もなか

空也もなか

銀座歴はまだまだ浅い私だけれど、何度となく憧れて予約の電話を入れた「空也もなか」。でも、ことごとくいつも売り切れだったもなかをとうとう入手した。

かわいらしく箱に収まっていて、愛らしいサイズである。味はもなかの中のもなかともいうべき、伝統を感じさせる味わい。

といっても、まだまだもなか初心者な私のおすすめの食べ方は、「ホットミルクと空也もなかで過ごす夜ふけ」。ミルクと焦がし皮と小豆のハーモニーが素晴らしいです。

また早めに電話して、もなかを予約しようっと。