真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

また白盤についてダラダラ語る - マナ編

な「素晴らしいツンデレ
ふ「すごい表現」
な「これほど完成度の高いツンデレが当時いたとは」
ふ「というかあんたやったんですよね」
な「ラストシーンのぐっだぐだ感まで覚えてるのですよ。ただ、通常イベントの濃厚さがあがってる気がするのです」
ふ「そんなもんですかね。エロもないのに」
な「何を言うなのですか!JKのお背中フキフキがエロでないのですか!もしかしておまえは揚げパンなのですか!
ふ「意味が分からん」
な「きっと揚げパンは次世代ツンデレのキーワードになるのです。……それはともかく、この声優の配役具合の神さが実によく出てるのです。森川由綺や緒方理奈より声優のフィット具合では合ってるのですよ」
ふ「てか、その二人はあんまり合ってないという気もするんですが」
な「何を言うなのですか!ハルヒの声優がすごい必死にゴメンナサイと6回も丁寧に言うところがそんなに不満なのですか!もしかしなくてもお前は揚げパンなのですか!
ふ「すごい微妙なところを攻めますね」
な「マナの『馬鹿』数十連発もとてもよかったのですよう。それこそ潰れアンパンの再来」
ふ「時代的には潰れアンパンが後です」
な「うるさいのです」

ふ「んで、語るということらしいのでネタバレもしろという指令が下ってます (棒読み)」
な「森川由綺から彼氏を取ろうとして心に傷を負わないキャラはいないのです。呪いなのです。川の文字抜いてもりゆきと呼んでやるのです」
ふ「意味分からん」
な「それはともかく、『おれたちのたたかいはこれからはじまる』をやるのならこんくらいやって欲しいというくらい徹底的に『おれたちのたたかいはこれからはじまる』なのです。とりあえず攻略対象のキャラであるマナは振られるのでありますからに」
ふ「『本当ですか』『本当です』」
な「振られて泣いて笑う娘には事欠かなないギャルゲーなのですよ。とにもかくにも苛虐心と包容力が問われるのです。というか流石にこのシナリオの冬弥は状況わかってなさすぎなのです。これではヘタレと言われてしまうのですからに」
ふ「あー(聞いてない)、そういえば気になるのは、この森川由綺の対応というのは、本当の女性にとっては納得の行くものなんでしょうかね。親戚の子が『彼氏が出来た』と騒いでたら、実はそいつは自分の彼氏だったという、このヘタレっぷりに、良く由綺は耐えたなぁと」
な「この場合、このヒロインにリアルを求めるのは道に反するのです。ちゃんと説明するのであれば、由綺の心理状態は恋というよりは心理的に危険な重篤の依存状態なのです。麻薬中毒者なのです。麻薬に裏切られて麻薬を嫌いになるのなら、みんな麻薬なんか怖くないのです。そういう依存状態なのでありますからに、彼氏に裏切られても抜け出せないというアイドルの悲哀があるなのです」
ふ「……なんか真面目ですね (藪を突っついた気がします。読んでる方はどう思いますか)」
な「そしてそれが、再び本当の恋となる。それが森川由綺ルートなのです」
ふ(かっこよくまとめたつもりか)
な「ためてためて、最後は森川由綺攻略、これが10年前からのWhite Albumの真の攻略法なのです」
ふ「ところで高校生が出てますね」
な「む、……マナなのです」
ふ「成年じゃないですが、原作ではマナのエロシーンはどう処理されたんですかと青き真実を突きつけてみます」
な「やっちまったに決まってるのですよ。というか20歳未満という意味では森川由綺なんか成人した直後にやられちったーなのです
ふ「こうも堂々と突破されるといっそ清々しい」
な「敢えて言うと、主は当時マナとほぼ同じ年だったのです」
ふ「それはどうでもいい」

そう「エロゲーは20歳まで」なんであります。